神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

夢幻泡影 [むげんほうよ]

2020-06-04 21:22:51 | コラム・エッセイ
いつ・・・なのか

眠りの中をさ迷いながら夢の螺旋に囚われて身動きが取れなくなったのは

ここは寒く悲しみの湖のようだ湖の底から悲しみが湧いてくる

どこから流れ来るのか湖に浮かぶ夢幻泡影(ムゲンホウヨウ)

奏でる音は幻の如く音色は儚く浮かんでは消える

存在も無く空(クウ)に溶ける

何を思いココに来たのかを思いを巡らすのは

・・・私・・・なのか??!

全てはあの時無くした忘れ物?

私は・・・いったい何を無くしたのだろうか??!

定かで無い忘れ物・・・?!

私は・何かを閉じ込めた!!
大切な・・・何かを・・・・

本当に大切な物だったのか?
何かの思いが重く私を締め付ける?!

全ては夢幻泡影の如く
空(クウ)に舞い散る

無くした思いは消え失せたのに何故か解らない

今も変わらず瞳の中に降る雨は降り続く・・・・・

いつ・なのか?
忘れた思いを悲しむ様に止まない雨を知ったのは

今も変わらず降り止まぬ雨
ソレが私の無くした何かなのか

あまりにも冷たく悲しい涙雨

・・・・・〆

夢幻泡影(むげんほうよう)
人生や世の中の物事は実体がなく、非常にはかないことのたとえ。