我が家の戸籍謄本を遡ると、札幌郡豊平村と載っている
昔は、札幌郡だったのかとは思っていたが
ウォーキングの途中で「札幌村」という地名の神社と、郷土記念館を見つけた
ここ東区は、以前は玉葱畑が多く
人が増えるのと同時に、玉ねぎ畑から住宅、マンションなどに変わってきている
「札幌村郷土記念館」には、
↑わが國の玉葱栽培この地にはじまる
玉葱は、明治4(1871)年、アメリカから種子を輸入し、札幌官園で試作したあと、
多くの苦心が重ねられ
「元村」(ここの地名)で栽培が定着したと書かれていた。
他に、当時の農機具や生活雑器が展示されている
馬車…小さな馬です。道産子馬。
馬用のカンジキ
スキー…毛皮が張ってあります。
玉葱の栽培を成功させ、本州、そして、ロシアにも広めたとあります
そのときのパスポートです。「日本帝国海外旅券」と読めます
今、人口は188万人の札幌市。便利さの中で暮らしながら
苦労とともに開発された、祖先のご苦労を偲びました