サブロー日記

随筆やエッセイを随時発信する

天狗巣 神様の巣

2008年03月19日 | Weblog
天狗の巣 神様の巣

 去る19日、日曜日今年も桜ボランティアに20人もの人が集まった。かじ原の集会所よりトンネルまでの間の天狗巣病の樹は一応きれいになった。
 作業中、土居の安中さんが、内のお祖父さん等は、天狗巣病と言うことは知らんので、この鳥の巣のように枝が密生した処には神様が宿っているのだから切られん。と言って伐らさなかった。との事である。これは初耳でしかと聞きとめておかねばならんと思う。何十年か前に初めてテングスと聞いた時は横文字の病名かtaphrinaタフリナのような命名かと思っていたが、漢字で書けば天狗の巣であって、安中さんの言う神さん巣と同じようなもの。この神様をよく調べてみればその中身、ご神体は上記タフリナ、子嚢菌と言う病原菌又ビールス病でもあり、なかなか根治の難しい神様のようである。

土佐のイゴッソー、女は恐い

2008年03月19日 | Weblog
土佐のイゴッソー、女は恐い 

昨日18日は、文化財審議員の研修会で高知城を見学。当日はボランティアの年輩の女の人の説明を聞く、その説明の中に再々山内一豊が関が原で勝って土佐に入国、此の城を築いた。そしてあたし等長宗我部の土佐人を苦しめた。と言った意味の言葉があちこちに出てくる。私は思った、この小母さん、400年経った今でも長宗我部が旗揚げしたら槍を小脇に飛んで行きそうな話しぶりである。やっぱり土佐人は、土佐の女は強い、又、いごっそうだなあ-とつくづく感心した次第。
 そのご長宗我部の居城であった岡豊城跡、県立歴史民族資料館に移動、宅間館長さんより懇切丁寧なる説明を頂く、一日の研修を終り帰町、乾杯する。そして私は流れてあるバーへ、ここで奇しくもまた長宗我部に会う?。その彼女の話は、こうである。近頃テレビのcmで、ある酒の宣伝をする。その宣伝に出演する人物が山内家の何代目かの人らしい。あしらあは土佐の長宗我部じゃあ、、あの人が宣伝する限りあの酒は飲まんとしちょる。とのお話しである、、、。今日は如何した事か2回も土佐のイゴッソウに逢うた。人の恨みは恐いのー。