合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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立ち方ー足の構えの基本

2016年06月29日 | 合気道
鴻心館では、基本Ⅰがあります。

つい先日のブログでも書きました。

 基本Ⅰというのは、

  ①立ち姿
  ②正座
  ③礼
  ④構え(左右半身)
  ⑤前身後進運動
  ⑥前回り受け身
  ⑦後ろ&後ろ回り受け身

  以上の内容となっています。

 立ち方にも基本があります。

 どうしてかというと、立ち方は体重をもろに支えているからで、

 どこにその重さがかかっているかがキモだからです。

 ずばり、それは膝です。

 膝を痛めて困るのは、武術家、スポーツ選手だけではなくて

 普通の人にも影響が大きいものです。

 年齢的な老いからくるというよりも、長年の無理(間違った立ち方)が

 その理由、つまり膝を悪くした原因です。

 

 では、どうやって自分の膝を護るために

 正しい立ち方を身につけ、体を安定させたらよいのでしょうか

 そのノウハウというか、コンセプトをマイヤ・プリセツカヤが彼女の言葉で教えてくれています。

 (プリセツカヤは、ロシアのバレエダンサー。20世紀最高のバレリーナと称された。)

 以下にプリセツカヤの言葉を紹介します。
 あとは、その言葉の翻訳能力があればどうしたらよいか、どう応用するかが見えてくると思います。

 ≪学生時代には、左足の膝の痛みに悩まされたものだ。今にして思えばこれは足の構えの基本が間違っているためだ。

 足の裏が小指の代わりに親指で支えられていると、足全体が内側に曲がる、すると・・・・≫

 続きは、まだまだありますが、

 ここまでの引用で
 
 分かろうとする方や専門家にはもうお分かりですね。

 そういうことです。

 分からない方や知りたい方は、

 鴻心館での基本Ⅰの中で質問ください。

 ⇩ニューヨークにて1966年

 


 ⇩スペイン 1989年


 

 ⇩ボリショイ劇場にて 1967年




 ⇩ボリショイ劇場にて「イサドラ」1978年




 ⇩ パリ 1979年 



 ⇩「白鳥の湖」オデット役 ボリショイ劇場 1970年





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