南三陸タイ料理 aimakiへ ようこそ!!

aimakiの日常やお知らせ。3年9月から新店舗店オープンへの奮闘の日々を投稿。皆さんのご支援をお願い申し上げます!

脱原発・東電株主運動!!

2011-05-12 22:02:03 | Weblog
「株主からの要求と勧告」を提出しました
活動報告 | TOP ▲
脱原発・東電株主運動は本日2011年5月6日、東電本店にて「株主からの要求と勧告」を提出しました。

以下にその内容を掲載します。



--------------------------------------------------------------------------------

東京電力株式会社
  会長 勝俣恒久様
  社長 清水正孝様

株主からの要求と勧告
2011年5月6日
脱原発・東電株主運動

私たちは1990年から東京電力の株主となり、総会の場で原発からの撤退を訴えてきました。我が国が有数の地震国であることから震災によって重大 な事故が引き起こされる可能性を指摘し、原発の再点検や停止の議案を提出したことも一度ならずありました。

しかしながら、そのたびに取締役は「原発は安全である」、「発電コストが一番安い」として、私たち株主の議案を退けてきました。中越沖地震により 柏崎刈羽原発が被災したのちもなお、その態度は改まりませんでした。

私たちの危惧は、3月11日の東日本大震災により、福島第一原発において現実のものとなりました。すでにチェルノブイリ原発事故の10分の1とも 8分の1ともいわれる放射性物質が大気中へ、海中へ、地中へと放出されましたが、事故はなお進行中であり、高い放射線量下での厳しい収束作業が続 いています。

我が国・我が社の対応は、チェルノブイリ原発事故の際のソ連よりも稚拙であるとしか見えず、歯がゆいかぎりです。そのうえ我が社では、以前より繰 り返されてきたデータの隠ぺい体質がこの期に及んでも発揮されているものと思われます。その結果、国による分析も、放射能被害拡大図の作成も迅速 さに欠け、市民は海外からの情報をネットで入手する方が早いと感じている有様です。

この苛烈な原発震災を引き起こした我が社に対する私たちの憤り、悲しみ、そして無念さは到底言葉で言い表すことができません。

さらに憤りを増幅させたのは、我が社の賠償金の捻出方法です。

十兆円にのぼるという試算もある賠償金について、各電力会社による電気料金の値上げ、また国からの資金支援による補償、つまり私たち国民の税金が 投入されるという話が伝わってきています。これらは断じて許されるものではありません。目先だけの利益追求で原発の運用を推し進め、副社長が人災と認める大事故を起こした一企業の損失に、血税が投入されていいわけがありません。

今回は原子力賠償法の例外規定の対象にはなりえないのです。

我が社はたとえ倒産してもすべての費用を自社の資産で賠償すべきです。

報道によれば、我が社は今回の事故に関連して役員報酬をわずか50%削減するのみとのことです。しかも、これは09年度に支払われた平均報酬約 3700万円の5割ではなく、不思議なことに2007年の柏崎刈羽原発の停止事故にともなう2割削減以前の平均報酬約4600万円の5割というこ とですから、実際には2300万円程度にとどまります。

これでは「原発は絶対安全」と言い続けた挙げ句、国民を恐怖のどん底に陥れた責任を取るにはまったく不十分です。これまで我が社から得た報酬をす べて返還することが必要です。過去の、原発を導入してきた時代の役員まで遡り全額の報酬を寄付という形で供出してもなお、原発を推進してきた執行 役員の罪はぬぐい切れるものではないでしょう。

以上の事態を踏まえて、私たちは以下のことを要求・勧告します。

1.我が社は損害賠償に関し、企業としての責任を全うすること。

2.現役役員はこれまでの少なくとも過去10年間に支払った役員報酬をすべて返納すること。さらに過去に遡り、原発の導入に関わった執行役員、要 職に在った人物からは一人当たり億単位の寄付を求めること。鬼籍に入った役員の遺族からも可能な限りの寄付を求めること。そしてこれを、原発事故 で強制避難もしくは自主避難した住民や、放射能汚染により休業せざるを得なかった漁業者や農業従事者に対しての補償に充てること。

3.我が社が運用する原子力関連以外の事業において、希望があれば原発事故被害者を積極的に雇用すること。その際、従来の雇用者を解雇しないこと。

4.放射能にまみれて決死の作業にあたった東電社員を含むすべての作業員の健康調査を一生涯にわたって続けること。そして、不幸にも放射性障害や その他重い疾病の発現が見出された場合は、その直接の因果関係が証明されなくとも治療費の全額を我が社が負担すること。

5.現在少し改善されたと伝えられているが、事故現場で作業をしている東電社員を含むすべての作業員の寝食面・衛生面のさらなる改善を行うこと。

6.これ以上の放射能拡散を防ぐために情報を完全に公開し、原発を推進してきた学者だけでなく、原発の危険性を訴えてきた学者や市民、工事のずさ んさを告発してきた技術者の声に耳を傾ける公開の場を設けること。
以上、とりあえずの要求と勧告です。今後、事態の進展によってはさらなる要求や勧告を行うこともありうることを付言しておきます。

なお、この勧告書への回答は5月25日(水)までに文書にてお願いいたします。

武田邦彦さんのブログから

2011-05-12 15:42:13 | Weblog

勝手に王様になった菅政権  民主・自主・公開の3原則



小佐古内閣官房参与が20ミリシーベルト事件で4月30日に辞任した後、 5月2日に記者会見が予定されていた。


その記者会見は官邸からの「守秘義務違反の可能性がある。懲役1年まである」という脅迫によって中止になったと、週刊誌「女性自身」が報じている.



巨大な問題が生じた。


【1】 政府による原子力基本法違反
原子力と言う巨大なエネルギーを扱うにあたって、議会は「原子力基本法」を作った。これは「国会」で議決されたものであり、「政府」は法律にそって運営されるものであり、みずから勝手に法律を無視することはできない。
原子力基本法のもっとも重要な原則は「民主・自主・公開」の3原則であり、この「公開」は「原子力に関するあらゆることの公開」であって、他の政府の業務と一線を画する.
国民はこの3原則を政府が守ることを前提に原子力を認めてきたのである.
それを「官邸」なるものが違反したのだから、懲役を受けるのは官邸の方だ。


【2】 政府による「守秘義務違反」の違反
公務員には守秘義務というのがあるが、それは無限の力を発揮するものではない。これについてはすでに裁判で多くの判例があり確定している。
それは「何を秘密にするか」ということは、公務員の上司が決めるのではなくて、その情報が真に「国民に対して秘密にするべきであるか」ということで決まるというのが判例である。
基本的には外国との問題のように日本が国として損をするようなものは守秘義務が発生するが、時の政府が損をするという情報は守秘義務の対象にはならない。
今回のことは、内閣官房参与の仕事に関することであり、放射線などの学術的なことでもあるので、国として損害を受けるというような政策を彼が扱っていたとは考えられない。
従って、官邸が辞任した内閣官房参与の行動について守秘義務をもとに脅迫したとしたら、まるで独裁政権のようなものである。


【3】 放射線防御の法律を破る政府
このブログで何度か書いたが、放射線防護の法律は1年1ミリを限度としている。
それに対して1年20ミリという基準は国内に全く強制力のない国際放射線防護委員会の勧告である。
国際放射線防護委員会がどんな勧告をしても、日本政府はそれに従う義務はない。事実、これまでも日本の国内の放射線に関する法律は、国際放射線防護委員会の勧告を受けて独自に委員会を開き、最終的には日本の法律の形となって初めて国内で効力を発する。
今回「国際放射線防護委員会」を隠れ蓑にして「ICRPが言ったから20ミリまでOK」という奇妙な論理を展開している.



首相とか政府というのは、王様ではない。


つまり、何でも力を持っているわけではなく、法律の範囲内で行動できるだけだ。それも国民からの付託である。


今回の福島原発のことで、「非常時」ということを理由に、まるで独裁政権のような決定が次々と行なわれている。


一方では、政府は「非常時」ではないとしている。つまり、「漏れた放射線は健康に障害がない」し、さらには小学校の児童すら1年20ミリシーベルとまで浴びてもよいので、問題は生じていないことになる。


民主党は初めて「国家権力(そんなものは民主主義では存在しないが)」を手にして、王様になったようだ。


・・・・・・・・・


私たちが知らなければならないこと、


1) 原発が危機に陥ったら、数時間前には国民に知らせなければならないこと、


2) 放射線が風に乗って来るときには、その警戒警報を出すこと、


3) 内部被曝を含めて国民がどのぐらい被曝したかを示すこと、


4) 原発から離れていても、雨などで放射線量が高いところは警告を発すること、


5) 野菜などについては規制値以下でも、業者に表示を命じること、


などがあるが、国民を守る立場の政府が、国民が自らの健康を保つために知らなければならないことを隠し続けているのは、本当に困ったものである。


5月11日に、神奈川県産の茶葉のセシウムが基準以上になった。このようなことが「突然」明らかになるのは、毎日の情報提供が不足していることを意味している。


(平成23年5月12日  午前7時 執筆)



静かな午後

2011-05-12 15:31:23 | Weblog
今日は再開して以来、久しぶりに暇です。

ハンモック津波で流されて、砂で汚れているのですが
忙しかったり、雨だったり、早く洗ってあげたいです。

雨が降って静かな時間が流れています。

時間が無くて出来なかったことやろうかな。

夕方、お客様が来なければ早めに閉めるかもしれないので
ご来店予定のお客様は連絡お待ちしています。

あと少し、皆さまお仕事がんばってください。