養老の滝
滝へ向かう途中に
「養老薬師」を祀る薬師堂が建っていました
お参りさせていただいて
ふと気づくと
何か説明書がありました
それによると
このお薬師様は江戸時代につくられたが
昔からこの場所でお祀りされていたわけではなく
別の場所である篤志家の方が守っておられたのだが
その方の亡くなられた後
あるお寺に安置されていたものの
あまり大切に守られることなく
そんなある日
現在この近くの宿の当主の夢に
お薬師さんが現われたので
雪の中
養老から厨子を背負ってお薬師様を迎えにいき
以来この場所で大切に祀られている
という内容が書かれていました
昔から「夢のお告げ」は
歴史の中によく出てくる話です
若い頃は
そういう話は「迷信じみている」と
感じていました
しかし
21世紀の現代では逆に
スピリチュアルな観点から
夢を通じて見えない世界からのメッセージが
訪れることを素直に信じる人の割合が
前世紀より増えているようですね(*^_^*)
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