かっての横浜、大阪、神戸、長崎、にありましたが、今その当時の面影をそっくり残すところは、実は神戸の他無いのです。
残念ながら、長崎は被爆によって、大阪は大空襲によって殆ど全てを失い、横浜は関東大震災によって当時そのままの姿は留めておりません。
空襲や阪神淡路大震災に襲われたにもかかわらず、神戸市中央区にある旧居留地は奇跡的に、かっての姿が残ってます。
クラシカルなレンガ作りの建築物、石畳、街灯(当然これは当時と違います)、江戸から明治に移るその歴史の面影を宿す街、なんてとてもステキです❣️
過日、私、港からの風を受けた涼しいこの街を満喫できました。
掲載写真は一部色を加工してます。
居留地より波止場を臨みました。
大丸神戸店。
大丸前の古き時代そのままのポスト。
大丸ビル内にて
38番館前の並木道。
38番館
ウエディング衣装に身を包んだ男女、撮影会のようですがムードありました。
神戸と横浜は非常に似ておりますが、横浜は幕末に開けた街で広い敷地を持ってます。神戸はコンパクトでちょっと足を伸ばせば中華街や元町行けて港を観に行く事ができます。
神戸の街探訪初心者の私、よくご存知の方にはトンチンカンな案内だったかも知れません。又いつか訪れて正しい道案内をしたいと思っております。
さて安政五カ国条約は別名不平等条約と言われ敷地内は治外法権で外人が統治していたようなものだったそうです。
そこで逆に独特の文化が生まれたのでしょうね。
ただし、自分たちの国を統治されてるような不公平感もあって尊皇攘夷に当時の人の人気が集まったようです。実は攘夷は尊王派が人気集めの為に(内心は譲歩した方がお得と考えているにもかかわらず)ずっと掲げてたと言う話もあります。
いつの時代でも、何処の国においても、民衆の心を一つにする手段には変わらないものがありますね。
追伸:大雨被害が甚大で不安な時、KYなblogでごめんなさい。どうかくれぐれもお気をつけくださいませ。