韓国ドラマは哲学的感性を刺激する

韓国ドラマ、IT・デジタルなこと、AIなどと並んで哲学に関する事柄や、よろずこの世界の出来事について書き綴ります

メインテナンスの大切さ(シンドラー社のエレベータ事故)

2006-06-13 00:00:00 | 情報セキュリティ
 今回のシンドラー社のエレベータ事故では、メーカーと管理会社間で責任のなすり合いが始まっています。

 エレベータに限らず、機械製品は日常のメインテナンスが欠かせないのですが、エレベータや自動車のような人間を乗せる機械は直接人命にかかわるだけに、おろそかにできません。

 セキュリティ対策用のソフトウエアは、そのメインテナンスを怠ったということですぐに人命に被害が及ぶわけではありませんが、別の意味で大きな問題を引き起こします。

 このブログでも何度も取り上げてきましたが、ウイルス対策ソフトのパターンファイルの更新などその最たるもので、それがきちんと行われなければ、たとえウイルス対策ソフトを導入していても効果は半減してしまいます。

 われわれの思考のパターンとして、どんな製品でも導入して終わりと思いがちですが日々のメインテナンスが必要な製品も多くあることを忘れてはなりません

 家電製品の多くは購入したあと、よほどの欠陥商品でない限りほとんどメインテナンスする必要なく動き続けるイメージがありますが、よくよく考えればほったらかしでいいものというものは、本当はほとんどないはずなのです。

 今回のエレベータ事故の原因はまだ解明されていませんが、どのような結論が出るか見守って行きたいと思います。

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