韓国ドラマは哲学的感性を刺激する

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韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~ (2013/MBC)」について~(45)

2021-03-13 18:49:16 | 韓国ドラマ
 時はしばらく流れ、ホジュンは医書の編纂にいそしんでいました。その頃、ホジュンをずっと買っていてくれたソン大監が重病だったのですが、ライバルのチョン大監が病を快復させないようにホジュンに言ってきます。

 しかし、当然ホジュンはそのような要求をはねつけます。そうした中、病気から快復したソン大監に、王は戦争中に功績があった者に昇進と褒美を与えることを命じます。

 そして、ホジュンには正一品の輔国崇禄大丈(ポグクスンノクテブ)という品階を与えると王が言い出したので、大臣たちは大騒ぎになります。

 何とかホジュンをつぶしたいチョン大監と仁嬪の兄ゴンリャンは、ホジュンを陥れるために、ホジュンとイェジンのスキャンダルを捏造し、王に進言したため宮中にうわさが広まります。

 イェジンは王に呼ばれ、自身のホジュンへの思いの丈を述べ、うわさにあるような不純な関係ではないと訴えます。

 そして、イェジンはサムジョク寺に戻ることにして、王宮を去ります。

 …さて、ホジュンを目の敵にする、チョン大監と仁嬪の兄のゴンリャンはイェジンを持ち出して、ホジュンを陥れようとしましたが、イェジンの純粋な気持ちが王に理解され、事なきを得ました。

 本当に宮中での勢力争いは醜いものです。敵を滅ぼすために弱点を探って、それがない場合には捏造までしてしまうのですから、たまりませんね。

 また、医官や医女を使ってライバルを殺そうとすることも、チャングムでそういう場面がありましたね。本当に恐ろしいことです。

 ホジュンとイェジンの関係はここで終わってしまうことになります。常にホジュンに寄り添っていたイェジンがいなくなるのは寂しいことですよね。

 次回をお楽しみに。


 


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