会津屋

東海道関宿、地蔵院前の手作りおこわと、蕎麦の店の紹介ブログです。

西川きよしさんとの再会

2008-11-06 00:58:51 | Weblog

  街道祭りも無事終わり、今日は、会津屋の慰安旅行で御園座に行ってきました。 

 今年の慰安旅行は昨年の夏、撮影の為お店に来てくださった西川きよしさんの事務所よりお手紙でお誘いをいただき、沢口靖子さん、西川きよしさん、風間トオルさん主演の、「みやこ蝶々物語、女ひとり」を観劇することになりました。

http://www.misonoza.co.jp/enngeki_folder/engrki_top.html

 私は、みやこ蝶々さんご本人を知らなくて、なんとなくピンときませんでしたが、母は、「わざわざ西川さんからお手紙いただいたんや。是非行かせていただこう。」と乗り気でした。

 見てみると、思ったより面白くて、不覚にも最後の蝶々さんのお葬式の場面では涙がこぼれてきました。

 一回目の幕間で食事をとり、二回目の幕間のとき、西川きよしさんの事務所のかたが、私達の席にいらっしゃいました。

 「会津屋様ですか?こちらは西川よりのお土産です。」

 びっくりして中を開けてみると、中には西川さんのサイン入りの日本酒、箸置き、日本てぬぐいが入っていました。

 

 

 

 「きよしさんに、お礼が言いたいんですけど、会わせてもらえますか?」

 そう尋ねると、「舞台が終わったら、楽屋の前で待っていてください。」と言われました。

 

 舞台が終わって、私達は急いで楽屋に向かいました。

 西川 きよしさんは、夕方の舞台の前だというのに、会ってくださり、一緒に写真を撮ってくださいました。

 母は、きよしさんに関宿の名物の和菓子、「関の戸」を持ってきていました。

 「わあ、お母さん!お久しぶりです。今日は遠いところ、ありがとうございます。」

 丁寧に挨拶をしてくださる西川さんに、母は、「きよしさん。ありがとうございます。店、休んで、皆で出てきました。」と言ってお土産を渡しました。

 写真をとり、握手もしていただいた私達は、本当に大満足で御園座をを後にしました。

 「小さなことから、コツコツと。」

 まさに、この句のような西川さん。本当に、この細やかな心使いに感動しました。

 「本当に来てよかったなあ・・・。」

 食事に向かいながら、皆で満足げに話しておりました。

 西川さん。

 覚えていてくださって、本当にありがとうございます。