実は12月下旬に「正月用」として
本を10冊借りていた

そして年末年始
ま~~~~~~ったく、読みませんでした
アハハハノハ・・・・・

で、先日の3連休。読書三昧となりましたです
まずは
ご存知ロスジェネの逆襲 池井戸潤

テレビドラマの続編であります
進展は、やられたら倍返し・・・・の内容になってました(^^;)
半沢のセリフが堺正人になって読んでる自分がナンともはや

あっという間に読めます。ドラマの続編はもういいなぁって思った私

そしてお次は
庭の桜 隣の犬 角田光代

なんとも奇妙なというか、ふわ~~っとした夫婦のお話し
庭の桜、そして犬っていうのは平和な家庭のシンボルなのでしょうか
なんだか感動も驚きも物語の進展への興味も沸かなかった・・・けど
読めてしまった・・これって私は角田光代の文章がスキってことだなぁ
そして最後は
海を抱いたビー玉 森沢明夫

これが一番惹きこまれた

実話を元にしたお話しでした。登場人物の名前も実名だそうです
表紙に描かれているレトロなボンネットバスが主人公(^^;)
路線バスだったが廃棄となりしばらく意識を失う
その後、さびさびだったバスはきれいに修理され生まれ変わり
やがてあの山古志村へ「猫バス」として行く事になる
そしてそして最後は故郷へ 愛する故郷へ帰ることになる
そこには青いビー玉がいつも傍にあった
ってお話し

先の角田さんの本が無機質で現代的であるとするならば
森沢さんのは、絵本のような色彩があり、人情味のあるバスが愛おしくなって・・・
あっという間に読めました(字も大きかったし^^;)
この作者の本はあと何冊か読んでみようと思います