ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

たまには読書

2014-01-15 | 読書
実は12月下旬に「正月用」として

本を10冊借りていた

そして年末年始

ま~~~~~~ったく、読みませんでしたアハハハノハ・・・・・

で、先日の3連休。読書三昧となりましたです

まずは

ご存知ロスジェネの逆襲 池井戸潤


テレビドラマの続編であります

進展は、やられたら倍返し・・・・の内容になってました(^^;)

半沢のセリフが堺正人になって読んでる自分がナンともはや

あっという間に読めます。ドラマの続編はもういいなぁって思った私


そしてお次は

庭の桜 隣の犬 角田光代


なんとも奇妙なというか、ふわ~~っとした夫婦のお話し

庭の桜、そして犬っていうのは平和な家庭のシンボルなのでしょうか

なんだか感動も驚きも物語の進展への興味も沸かなかった・・・けど

読めてしまった・・これって私は角田光代の文章がスキってことだなぁ


そして最後は

海を抱いたビー玉 森沢明夫


これが一番惹きこまれた

実話を元にしたお話しでした。登場人物の名前も実名だそうです

表紙に描かれているレトロなボンネットバスが主人公(^^;)

路線バスだったが廃棄となりしばらく意識を失う

その後、さびさびだったバスはきれいに修理され生まれ変わり

やがてあの山古志村へ「猫バス」として行く事になる

そしてそして最後は故郷へ 愛する故郷へ帰ることになる

そこには青いビー玉がいつも傍にあった

ってお話し

先の角田さんの本が無機質で現代的であるとするならば

森沢さんのは、絵本のような色彩があり、人情味のあるバスが愛おしくなって・・・

あっという間に読めました(字も大きかったし^^;)

この作者の本はあと何冊か読んでみようと思います