ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

フォルテュナの瞳

2019-03-05 | 読書
昨日はとっても寒かった。
北風が強く一気に真冬に戻ったようだった。
こんな日に限って徒歩で移動しなければならず、ブルブル震えながら、
「今夜は鍋と熱燗がいいな」とひとり呟いてた
なので、今日はちょっと厚着をして出勤した
そしたら・・・・・

暖か~~~~~~い もう体がついていかないわい

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本を1冊ご紹介
百田百樹 フォルテュナの瞳



現在映画が公開されています。神木隆之介と有村架純。
いつも感じるが、先に本を読んでしまうと人物の印象がどうにも違うなぁと感じることが多い
志尊淳もしっくりこない
まぁ、映画を見たわけでもないし、まったく個人的な感覚の問題ですが。
そして、この本がなぜ映画化されたのかもちょっと不思議だったな。
ここまでくると逆に映画が見てみたいと思ったりもしちゃう

さてこの本。一気に読めてしまいます。
先が気になって先を先をと読みたくなり、気が付いたら読み終わっていたという感覚。
とても読みやすい本だった

死が近づいている人間の体が透けて見えてしまうという能力を持った主人公
そして最後は・・・


瞬時の選択で運命が変わる・・・これがこの本の核のようだ。

印象的なフレーズがあった。
「車はどれだけ磨けばどんな光沢が出るかきちんと予測がつくが、人間はどれだけ磨けば光るかがわからない。
いくら磨いても全然ダメなやつはいる。逆に、ほっといても光る奴がいるかと思うえば、ほっとくとどんどん錆び付く奴もいる」

「私はどんどん太っていくけどね」・・・・これは私の事だ(^^;)笑えるわぁ

すぐに読めるおすすめの1冊です。