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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

駅の待合室

2015年01月22日 | 日記

 車の免許を取るまでは、益田方面に行くには、JRを利用してか、または大人が運転する車での移動のどちらかでした。 

 JRの列車から見える海の風景、町の風景、駅のホーム、知らないところ普段歩かないところを見るのは刺激でいっぱいでした。

 だけど、移動中で眺める景色ですから、自由がなく、流動的に微かに記憶に残り、それが逆にまた訪れてみたい欲求が募ってきました。

 いつか自由な時間ができたら、降りることのないホームの駅へ訪れて、何かを感じたい。鉄道風景の写真を撮り始めてさらにその想いは強くなりました。

 天気と時間の都合がうまく合わず、また走る列車が少ないため、なかなか行動に移せませんでした。

 だけど、今しかないという想いで、車の運転の休憩もかねて、2つの駅へ訪れてみました。

 無人駅で昭和から続く要素が多々あるが、駅舎もホームもホームの待合室もきれいで、落書きもないくらいに、施設を大事にされていることを感じて大変驚きました。

 待合室の中にあるベンチに座ってホームを眺めると、様々な魅力が感じられ、ちょっと寒さを忘れさせてくれました。まずは、駅を通過する列車の速さに少し恐怖を感じたこと、時々降り注ぐ太陽のひかり、列車を待つ人、列車から降りる人、様々なドラマがあると、列車から見ていた景色を、違う視点で眺めると面白いです。


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2 コメント

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Unknown (akai-mocha)
2015-02-09 22:04:47
 こんばんは。
 待合室は静かですが、いろいろと観察すると面白いものだと感じています。
 また、九州に出掛けたいですね。
 
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Unknown (Masahiko)
2015-02-03 16:57:02
確かに待合室にはドラマがありますよね、古い駅になればなるほどどれだけの人がここを使ったのか、どんな会話が交わされたのか・・・山陰本線は歴史があるし、独特の雰囲気を求めて今でも人気あるから尚の事魅力的ですね。

駅舎巡りをいろいろやっていて全駅下車した路線も九州北部を中心に増えてきました。本数が少ない区間は車があれば便利だけど今は持っていないので、バスで行ける所はバスで出かけています。
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