先日、白鳥を撮影に安来平野を訪れた際、去年と違う光景を目にしました。
近所の沿道には『ゲゲゲの女房』ののぼりが多く立っていました。
実は、秋までNHK連続テレビ小説の『ゲゲゲの女房』が放送されていまして、放送期間中は安来や境港はとても賑わっていましたが、現在もそれに変わりは無いようです。
水木しげる先生は偉大な方です。中学生の時、境港市に『鬼太郎ロード』がオープンして、それから20年近く経ちましたが、今でも妖怪の色、水木先生の色が濃く描かれています。
それを支えた奥様はもっと偉大だと改めて感じています。
米子空港が『米子鬼太郎空港』の愛称名が付せられたのはその顕著なものかと思います。
白鳥の撮影を中断して、水木先生の奥様である布枝さんの生まれ育った安来市大塚町を訪れてみました。
田園地帯の中の商業街です。昔は相当賑わっていたことを窺います。
生家を訪問しました。昭和の臭いを感じる建物は、とても癒されます。
建物の中は、『ゲゲゲの女房』に関する資料の展示や、奥様や先生の作品などを展示していましたが、もっとも心魅かれたのが『足踏みミシン』です。
もう、ないですね~。なんか、変なことに癒されました。
ぜひ、多くの方に訪ねて欲しいものです。
↓の白鳥、大好きな一畑電車と一緒のシーン。ありがとうござい
ました。ここ、もう新路線に切り替わりましたね。
建物も昭和の香りが漂い、ブルーヒーターのぬくもりが冷えた身体を癒してくれます。
松江の話ですが、新線に切り替わりました。当日は天気に恵まれませんでしたので、改めて訪れたいと思います。