木次線出雲横田駅2番乗り場に到着した観光列車あめつちは、到着して間もなく一旦ホームから離れ、反対側の1番乗り場に移動しました。
発車までの短い休息に入りました。
発車までの短い間、私は1番乗り場で列車をじっと観察してみました。
実は、間近で見たのは初めてです。
青い車体に雲をモチーフにしたエンブレムを装飾しているだけと思っていたが、車体の下半分・スカートまで塗装を施されていたことを知りました。
特に車体の下半分は中国山地の山間の景色を、雲海の要素も取り入れているのかなと印象を受けました。
あとで、ホームページでも確認したら、海の要素が加わっているそうです。
空の青と海の青のツートンカラーと思い込んでいましたが、よくよく観察すると、細部まで山陰の要素を取り入れたこだわりある車両だということを知りました。
正午のサイレンが聞こえ、間もなく発車です。
空が青いままで良かった。
観光協会や近くのお店の方が2番乗り場に集まり、旗を持った手を大きく振り、出発する列車をお見送りされました。
私は1番乗り場から、右手にカメラ、左手に旗をもって、できる限り精一杯のお見送りをしました。
鉄道を通して、人と人が触れ合えるのも、木次線ならではの魅力かもしれません。
こうゆうのをもっと継続すれば、経済効果も発揮し、木次線の存続問題の解消方法につながりそうです。
列車の本数が少なくて、利用しづらい点はありますが、自動車との併用と時間を確保すれば、奥出雲はもっと楽しめるはずです。
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