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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

夏の休日にJR三江線を堪能する

2017年07月18日 | 日記

 2017年7月16日(日) 晴れ 暑い日差し、熱風の昼

 7月の3連休の中日、涼しい朝を迎えたけど、しばらくすると目にも衝撃を与える太陽光線に気力を奪われそうな、でもそれに抗いたいような、負けたくないような、

 だけど、エアコンのある場所、コーヒー、日焼け止めなしでは活動できない自分が、つくづく精神的に弱い人間であると情けなく感じる。

 つまらない思いを抱きながら国道9号線を西へ進み、途中浅利の道の駅で休憩を取って、第一目的地JR三江線江津本町駅へ向かいました。

 休日ということもあり、途中ツーリングされるている方々、海水浴へ向かっている方様々でしたが、江の川を渡り、三江線の線路が見えるころにはカメラを持つ人がポツリポツリと見えて、平日には見られない光景ですね。

 JR三江線にとっては最後の夏になるのか、間違いなく今日は三江線のいろんな場所にいわゆる撮り鉄さんたちがいらっしゃるのでしょう。

 私もその一人に今日はなります。まず、江津本町駅で石見川本方面から来る列車を待ち、ホームにある紫陽花と一緒に撮り、すぐさま江津駅に車を止めて、石見川本駅までの往復切符を買い、キハ120系気動車に乗り、列車から写真を撮りながら石見川本まで乗り鉄をして、石見川本駅で1時間ほど休憩と近くの街を歩き、浜原方面から来る列車に乗り江津へ帰り、また、江津本町駅で紫陽花とキハ120系気動車を撮る。
 帰りの気動車はうれしいことに石見神楽のイラストが施されたキハ120系気動車を連結した2両編成に車掌乗務と普段見ない編成に出会えたことにドラマを感受してしまいました。

 乗車中、私以外にも車内から撮影される方が多くおられましたが、沿線の所々、また駅のホームでカメラを構えている方々がおられ、中には自動車で走るキハ120系気動車を追い越してはシャッターを切る方もおられました。どうも速度計と速度標識を見る限り、江津から石見川本までのほとんどが時速30キロ制限だから追い越しは可能だったのでしょう。

 廃線を控えていなければ、絶対にこんなことはありえないでしょうと感じながらも、誰もが三江線を記録に残そうと一生懸命になっていることが伝わってきました。

 そんな環境の中で、私は一体何を残せるのでしょうかねぇ。

 完全に満足したわけでないけど、少ない便数の三江線を自分なりに時間いっぱいに楽しんだのかなと思います。

 何よりも今回、一番の目標であった三江線での紫陽花とキハ120系気動車の撮影、それもヘッドライト、テールライトの背景での撮影が実現できたことはうれしい。

 願うならば、雨の中で撮れたら良かったけど、贅沢を言ってはいけないです。

 実は、江津本町駅は今回は2度目の訪問です。先週の火曜日に来たのが初めてでした。その時、この駅がすぐに好きになりました。なぜそれまでにこの駅に来なかったのか自分を責めるぐらいです。民家やお店がある場所からしばらく歩くところに設置されているけど、江の川を一望できて楽しめます。潮駅とはまた違って川を楽しめる印象的な駅だなって感じました。

 きっと、空が真っ赤に燃えた朝焼けや夕焼けならば、もっと刺激的な印象のある場所と想像しています。

 そう思えば、もう少しこの駅に通ってみても良いのかな。

 梅雨明けも時間の問題、とりあえず紫陽花を撮るのはこれでお終いかな。

 作品になるかどうかは別として、JR三江線が廃線になるまでに、撮りつくしてみようかなと意欲が湧いてきました。

 それと、石見川本駅から口羽駅までの区間を利用する機会を作りたいと思っています。

 


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