JR境線、、、JR米子駅から境港駅までおよそ17kmで結ぶ路線です。
1902年(明治35年)に築かれて、山陰地区では最も歴史の長い路線です。
また、私が中学生の頃から水木しげる先生の作品と境線や境港の町を結びつけて話題になりましたし、昨年は水木先生の奥様のお話でさらにその認知が広がったのではないでしょうか?
5年ぶりに境線に乗車しましたが乗車される方が多かったです。地元の学生さんやご年配の方もさることながら、観光客の乗車も半分近く占めていたかと思います。
最近では、女性の方も列車に好意を持たれるようで、発車前には列車をバックに写真を撮られたり、車内のイラストを携帯で撮影されていました。
当日は『目玉のおやじ列車』に乗車して40分ばかり乗車して境港へ向かいました。
途中『弓ヶ浜駅』にて『猫むすめ列車』と行き違いました。イラストがあまりにもインパクトがあったために、アニメの世界に入った印象を受けました。
また、境線の特徴で境線の各駅には妖怪の愛称名があります。
一部あげると、米子駅は『ねずみ男駅』、大篠津町駅『砂かけばばあ駅』、上道駅は『一反木綿駅』、境港駅が『鬼太郎駅』です。そして、駅にはその妖怪のイラストを描いた看板がたっています。
駅間が短いですから、退屈することはない路線だと思います。
しかし、残念に想うことで、線内や列車内に妖怪の雰囲気があっても、ワンマン運行のせいか、観光客に対しての詳しい音声解説がありません。たとえ車掌さんが乗務しても、普通の業務しかなされないから、妖怪等の衣装に変えられて、水木先生や妖怪についての解説・案内をしてくださると観光客としてうれしいことと思います
楽しそうな列車ですね、乗ってみたいです。
経済効果もすごいそうですね。
水木先生が無償で町興しに協力したと聞きました。
つくづくすごい方なのだな、と思いました。
水木先生は器が大きくて、偉大な先生です。