11月26日(木)に「神迎祭」が行われ、1週間「神在祭」が行われ、本日12月3日(木)に「神等去出祭」をもって、八百万(やおろず)の神が地元に帰参される。
この間に、普段出雲大社では見られないものを2つほど見ました。
ひとつは『龍蛇様(りゅうじゃさま)』、もうひとつは『東西十九社』の拝観である。
『龍蛇様』は、いわゆる案内役である。稲佐の浜にて八百万の神を迎えた後、上の宮、そして出雲大社へ先導する役目を果たすウミヘビだそうです。
本日、出雲大社仮拝殿東隣にテントの中で鎮座されてました。これは感動的です。ホームページ掲載の写真か郷土史の挿絵写真でしか見られなかったものを、今日、肉眼で見れたからです。
そして『東西十九社』はいわゆる「神のお宿」である。出雲大社滞在中はここが神様のホテルになるのだ。
普段は扉が閉まっているが、この1週間の明るい時間は、扉が開いている。お寺のように、社の中に像があるわけではないが、今まで見れなかったものが見れたので、それも出雲人の私にとってうれしい出来事でした。
来年はぜひ『神迎祭』にも参加できることを願って1日1日を大事に生きて生きたと思います。
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