今朝からポツリポツリ降っていた雨が、昼にはいってから本格的に降りだました。
本日は、『神等去出祭(からさでさい)』参加のため出雲大社へ出かけました。
この時期は、旧暦では10月、いわゆる『神無月』であります。そして、出雲では『神在月(かみありづき)』と呼ばれます。それはなぜか?
この時期は、全国の八百万(やおろず)の神々が出雲へ「神議(かみはかり)」のため参集します。そのため全国では神様がお留守だから『神無月』、そして出雲に神々が集まるから『神在月』と呼ばれるようです。
今年は11月26日に『神迎祭』が行われ、今日まで出雲大社で『神在祭』を行い、そして本日16時から『神等去出祭』が行われ、八百万の神々が地元へ帰参しました。
昼は大雨で嫌だなと思っていたら、祭祀が始まると雲が晴れて青空に変わった。これはただの偶然なのか、出雲大社の宮司の御力なのか分かりませんが、曇り空が『ハレ』るとは、とても気持ちのいいことでした。
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