黄金色の金曜日

2021年11月5日（金）　晴れ、少し冷たい空気

今日もトロッコ列車奥出雲おろち号と銀杏を組み合わせて撮りたくて、奥出雲町へ出掛けました。

八川の大銀杏が撮りたくて、木次駅で列車が発車したところを見送ったのち、奥出雲町へ向かいました。

今週の月曜日に訪れてから初めてで、現地へ着くとこの数日で黄金色の木に変わり、庭も黄金色の絨毯と化してました。

今回はトロッコ列車奥出雲おろち号を魅せるために、フォロワー様の写真を参考に引き算の構図で臨もうと考えていましたが、手前の銀杏も奥に見える銀杏もあまりにもインパクトが大きくて、それを切り取る勇気が持てず、行動できませんでした。午前の便は50㎜の単焦点レンズ、午後の便は35mmの単焦点レンズで、手前に見える熊手を意識して連写をしました。

言い訳だけど構図の引き算よりも、穏やかな太陽光と雲の動きで1分もしない内に景色が変わる雰囲気にドキドキしました。

現地に着いて列車が来るまでの数分が苛立ちにもなりましたが、どちらの便も穏やかですっきりした景色を撮ることができました。

風が吹くたびに少しずつ葉が落ちる。

日曜日までこの景色は保てるかな？