雫

　2014年1月11日　曇り。

　今日はお休みでしたので、作品作りを兼ねて、一畑電車を利用して出雲大社へ出かけました。

　中央通りを歩くと、先日の大雪で積もった雪が大分溶けて、歩道の隅に残る溶けてない雪がなんか寂しく感じます。

　電鉄出雲市から電車が出発して、レールの先を眺めると、結構雪が残っていて、いい雰囲気を醸し出していました。

　これでまた雪が降ってくれたら、もっといい雰囲気を出していたでしょう。

　しかし、この光景も場所によるようで、大社線に入っても、しばらくこの光景は見られたが、浜山公園北口駅を超えるころから、雪が見られなくなり、地域による違いを感じました。

　出雲大社前駅でちょっと休憩してから、神門通りをあるくと、土曜日と言うこともありますが、相変わらず多く、偶然目にした一畑バスもほぼ満員だと一発で判断しました。

　出雲大社境内も先日降って積もった雪が溶けて、歩くことに支障はなかったですが、東西十九社の屋根に少し雪が残り、苔を通して雪解け水が雫となり大地に落下してました。

　苔と雪と雪解け水、結構いい組み合わせかなと感じて、シャッター速度を変えながらシャッターを切り続けてみました。
　屋根が高いため、雪を入れることはあきらめて、苔と雫を落ちるタイミングをつかむのには苦労しました。

 

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