9月の朝に入った瞬間、外は心地よい涼しさを感じる。
エアコンをつけていない家や車の方が暑く思う。
先週の台風の影響もあるけど、朝の気温に違いがありすぎて、7月から8月にかけて、無意識の内に身体にインプットされていた時間と温度の感覚が、一気に狂い、一歩歩くたび気持ちを整えることに一生懸命になっていることに気づく。
身体が起きているのか、眠っているのか、混在しているのか。
歩道の上でカメラをもって立っていると、太陽が姿を現し、身体にその光を感じると、それまで体の中に潜んでいたカオスな感覚が、自然と取り除かれていくような気がした。
太陽の力は凄いものだ。
そして、目の前の稲穂が黄金色に染まっていることに気づき、定刻通り、電車がやってくる。
今あの電車に乗っている方たちは、その時どんな気分でおられたのでしょう。
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