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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

鉄道撮影に夢中になる訳。「その1」

2009年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 写真撮影をはじめて、かれこれ12年が過ぎました。そのきっかけは、中3の進路選択でした。高校見学(オープンキャンパス)の部活動紹介で写真部の存在を知り、暗室で現像できると聞いた瞬間、入学したら、絶対写真部に入部すると決意しました。

 高校1年のとき、写真部入部にあわせて、親にねだり、ミノルタ「α303si」を買ってもらって、モノクロフィルムを買っては、とにかく好きな風景を撮影したり、運動部の試合等があれば、撮影に出かけてました。

 高校3年の秋に、学校帰りに書店へ寄ると、ある写真集に視線が集中しました。その題名は、『一畑電車がゆく【松江~出雲】神々の棲まう里を旅する』(今井書店発行)である。現役の一畑電鉄運転士(現一畑電車)根宜康弘さんの写真集である。写真集の表紙は地元の神社の参道です。懐かしき『デハ3』が緑の上を走っています。

 地元で身近な電車が、著作物で見ると、かなり違う印象に見えたことを覚えてます。写真を購入して、写真部の顧問や同級生に見せたら、地元の風景であるからか夢中でページをめくって見てました。。顧問から、私たちに「お前らもいつかこんなの作れや。」と。未だに実現してませんけど。

 大学1年の夏休みに、地元に帰ってから、この写真集をきっかけに鉄道撮影を本格的にはじめました。初めて撮影したのが一畑口駅での撮影だったと思います。

 現在でも、同じ場所で、季節を踏まえて撮影します。その話の続きは、次回にしたいと思います。

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