最近、年を取ったせいか、観光名所を訪れるよりも、山間地区の農村景観を見て、癒されることが多々あります。
近年、出雲においては田んぼを埋め立てて、新しい建物ができたり、担い手不足のために耕作を止めて、景観が変化していることが周知の通りかと思います。
そのために、昔あった「ハデバ」や田植えが過ぎるとよく聞く蛙の鳴き声を耳にしなくなりました。10年後は一体どうなるのでしょう?
昨年、畑電を撮影するために、あるスポットを訪れました。田園地帯の真ん中を走る畑電の景観があるからです。
しかし、その場所はもう田んぼを止められて、現在ではいわゆる荒廃地となっています。
これでめげてはならないと、本日はフリー切符を購入して、窓から適する場所を探しました。
そうしたらいい場所が見つかりました。
天候には恵まれませんでしたが、その地域の田園地帯は代掻きか田植え手前の段階で水を張っていましたし、風が吹いていないために、水面が鏡の状態になっていました。
それをメインに電車を撮影したり、そこに共生する名前を知らない水鳥を撮影してみました。
まだ、その景観があることにホッとしております
撮影に勤しむだけで、何もできない私ですが、いつまでもその景観を残して欲しいと願うばかりです
あぜ道で分割されてしまったのは惜しいです。
自分もチャレンジしてみようかな、と思い立ちました。
そしてこののどかな風景がいつまでも残ると良いですね。
僕の地域では田んぼがかなり減ってしまいました。
楽しみにしててくださいね。
そちらの方の景観写真も楽しみにしてます。
水鏡 良いですね。私は未だこのような風景を撮ったことが
無いので参考にさせていただき、今週末にでもチャレンジしたいと
思ってます。
先般のチューリップ畑のように、休耕田を活用されて、きれいな景観を築く地域もありますが、月が替わることに変化を伴う田んぼをいつまでも残して欲しいことを、写真人として祈るばかりです。