駅裏の猫の物語

　11月に木次と横田へトロッコ列車奥出雲おろち号を撮影に出かけた際に、合わせて撮影した木次の駅の近くに住む猫を中心に撮影した写真を使って、Photoshopで13枚の組写真を作ってみました。
　春にも桜を撮りに出かけた際に、4匹の猫をいろんなところで出会い、チャンスと思い撮影して、そのうちに組写真を作りたいと思い挑戦しました。

　秋からトロッコ列車の運行再開に伴い、改めて猫たちを紅葉の要素を取り込んで撮り、そのうえで私なりに木次の町を表現してみました。

　今年は鉄道風景の次に猫を被写体として撮ることが多かったなぁ。

　新型コロナウィルス感染の問題が起きなければ、決してここまで撮るに至らなかったでしょう。

　ウィルスに感染しないために、桜土手での撮影はやめて、人との距離を置いた行動を取った結果、それまでに何度も桜の季節に出かけた木次の町とは違う側面で発見することができたし、春に留まらず、紅葉の雰囲気が現れる時期にまた撮りたいと意欲が湧いて行動に移しました。

　今も新型コロナウィルスへの不安が付きまとう最中で、実際に出雲にも感染者が出てきました。

　インフルエンザウイルスの感染の恐れも無視できないです。

　どうかあの猫たちへも感染しないことを願い、また春が来て会えたらと願うばかりでした。