来月に定期運用終了を控えている国鉄リバイバル仕様の381系特急やくもを、大山と蓮華の花で挟まれた場所で撮影しました。
初夏と呼べる青空と太陽の光が、私の目から見えるすべてのものをきれいに照らす。
あとは列車が来るのを待つのみ。
時刻に近付くと、他の写真家さんもやってこられました。
どうもこの列車を狙ってこられたのだろう。
涼風と小鳥の鳴き声、蓮華の花から発するだろう甘い香り、時刻が近づくたびに、何度も設定を変えては試し撮りをした。
まもなく、踏切の警報音が鳴り出しました。
小鳥の鳴き声、トラクターのエンジン音に、踏切の警報音が混じり、シャッターを押す指に震えが生じました。
思ったよりゆっくりと走ってくれたので、先頭車両と花が隠れないようにして連写しました。
もう少しだけこの電車はどこかで撮りたいと思います。
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