5月も中旬を過ぎて、昼間の気温が一層高くなり、外を歩くと、時々日陰に入りたくなる午後を過ごしています。
木次線周辺も新緑が深くなり、今はこれという花が咲いていない。
彩りある花が沿線にないのは寂しいが、涼しい風と暑い日差しがとても快い。
花はなかったが、6月から咲くであろう紫陽花をいくつか確かめたので、これとあめつちを取れることが楽しみです。
坂道を歩く途中、日向と日陰の間で横になる猫を見かけた。
車が通らない場所だから、猫も安心して昼寝ができるのだろう。
何度も見てきたが、最近は私の足音にも気づかなくなったみたい。
だから、接写を試みてみた。
全然、起きようともしない。
踏切の警報音が鳴りだした。
だけど、まだ起きない。
列車のエンジン音がだんだん大きくなり、振動が道を伝って、身体にやってくる。
ようやく猫は目を開けて、でもその場から逃げず、ストレッチとあくびをした。
こうゆうのは平和な時っていうのだろうな。きっと。
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