千葉県野田市立小4年の栗原心愛ちゃんが自宅浴室で死亡した事件……
父親が傷害致死罪、母親が傷害ほう助罪で起訴された。
2日間にわたる父親からの執拗な暴行の末、心愛ちゃんは死に至ったと、死亡直前の暴行と心愛ちゃんの死亡との因果関係が問えるとのこと。
母親は、直接暴行に加わっていないが、食事を与えないなど暴行を手助けしたとされている。
心愛ちゃんの死因は暴行によるショック、致死性不整脈、溺水のいずれかか、複合的なもの。
死亡前には飢餓や強度のストレス状態だったとのこと。
起訴状から
1月24日夜、心愛ちゃんが死亡した際、身につけた服は濡れていた。
暖房のない真冬の浴室。
肺からは水が検出された。
父親の勇一郎被告は、2日前の22日夜から心愛ちゃんに食事を与えず、居間に立たせ続けたり、肌着姿で浴室に放置したりした。
24日の午後1時頃、濡れた肌着を着た心愛ちゃんに『5秒以内に服を脱げ』と要求。
『5、4……』と秒読みしてせかし、容器で頭や体に冷水を掛けた。
『シャワーで流せ!』と冷水シャワーも浴びせた。
その後、居間で心愛ちゃんをうつ伏せにして、背中の上に座り、プロレス技のように両足をつかんで体を反らせた。
午後10時前、寝室に入ろうとした心愛ちゃんに『なんで入るの?ダメだから。』と再び浴室へ連れていき、冷水シャワーをかけ、午後11時頃に死なせた。
あまりに酷すぎる虐待だ。
親が子供にこれ程までの虐待をするのか……?
もう、言葉も出ない。
父親の勇一郎被告は、裁判員裁判を受ける。
裁判員がこの惨さを許せるはずがない。
私なら死刑を望む。