PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

日本のヘイト

2019-03-15 15:46:35 | 日記
公共施設でのヘイトスピーチ禁止 京都・亀岡市がガイドライン

京都府亀岡市は、公共施設でのヘイトスピーチを禁止するガイドラインを策定した。不当な差別的言動が予測されれば利用を認めず、実際に確認した場合は中止を求める。表現の自由を侵害しないため、有識者会議にかけて判断する。施行は4月1日。
 策定は府や京都市などに次いで府内5番目。ヘイトスピーチ対策法施行を受け、府のガイドラインを参考に定めた。
 利用を認めないのは、ヘイトスピーチが「客観的事実に照らし、具体的に明らかに予測される」「紛争の恐れがあり、警察の警備でも混乱が防止できない」というケース。
 申請時、集会の告知内容、過去の経緯などを確認し、該当すれば学識者と弁護士でつくる有識者会議の判断を仰いだ上で、使用を禁じる。許可後でも差別的言動を確認すれば中止を要請し、以後の利用は認めない。
 ヘイトスピーチは対策法の規定に従い、「国外出身者を侮蔑(ぶべつ)し、地域社会からの排除を煽動する言動」と定義した。国内の差別問題にガイドラインは適用されないが、市人権啓発課は「国内問題でも差別を助長する集会が予測されれば、基本的人権の尊重という観点で個別に判断する」としている。


(京都新聞)


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


当然でしょう。

全国で取り組むべき。

地方自治体自ら条例を作っておいて、イザとなると及び腰の所もあるので、作った以上、是非、厳しく対応して欲しい。


もう、

なんと言っても、恥なんだよ、こんな奴ら。

一部のこういう差別主義者によって日本が貶められている。

世界中が日本のヘイトに対して、とても厳しい目を向けている。


以下、琉球新報の記事から……






日本のヘイトに懸念
米国務省報告 外国人差別にも

米国務省は13日、世界200カ国・地域以上を対象にした2018年版の人権報告書を発表し、日本でヘイトスピーチが増加傾向にあると指摘した。

日本に暮らす外国人や、外国人を親に持つ市民らに対して雇用や住宅確保、教育などで差別があると言及し、懸念を示した。

報告書は、日本のヘイトスピーチ対策法に罰則がないため、検察が名誉毀損罪を適用していることや、東京都や川崎市、京都府、大阪市といった自治体が条例やガイドラインを設けて対応していることを紹介した。

飲食店などが外国人や『外国人のように見える』市民の入店を拒むこともあるとし、『根強い社会的差別』の存在を指摘した。



✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


とのこと。

国際社会からも目につくほど、日本人の差別主義は酷すぎるんだって。

恥だよね。

差別するやつはもちろんクズだが、それを見てても注意しない周りの国民も、やっぱりダメダメなんだろうな。

今後、自分の周りにそういう差別主義者がいたらこう言おう!



あんた、恥ずかしいよ!


ってね。




(◦ˉ ˘ ˉ◦)











那覇空港、駐機場増設?

2019-03-15 12:18:41 | 日記
那覇空港、7駐機場増設計画 23年めどに順次 離着陸増に対応

那覇空港の航空需要増加に対応しようと、国が新たに駐機場を7スポット程度増設する計画を進めていることが14日、分かった。

 複数の関係者が明らかにした。現在、那覇空港は67スポットあるが、2020年3月の第2滑走路の供用開始による離着陸回数増加に合わせ、23年をめどに4~7スポットを順次増やす方向で調整している。



新設するスポットはターミナルビルから搭乗橋で乗り込む固定スポットではなく、国際線旅客ターミナルビルと誘導路の間に設置される「沖留め」と呼ばれるオープンスポットで、バスなどで移動して乗り込む形となる。

 現在、那覇空港のスポットは旅客ターミナルビルから搭乗橋を利用して航空機に乗り込める固定スポットが18ある。バスなどで移動して乗り込むオープンスポットも含めて、スポットは大型ジェット機用16、中型ジェット機用13、小型ジェット機用が13、その他・小型機用が25あり、合計67となる。このうち小型ジェット機用の2スポットは昨年11月に増えた。

 那覇空港は今の滑走路1本で安定的に離着陸できる回数は年間13.5万回だが、17年度の実績は16.6万回に達している。第2滑走路の供用開始により、安定的に離着陸できる回数は18.8万回に増える。ただ、現状でも弾力的な運用で回数を積み重ねており、国も18.8万回を超える離着陸回数拡大に向けて検討を進めている。

 そのため、少なくとも年間2万2千回程度は離着陸回数が増えることが確実で、さらなる増加も予想される。今後、搭乗橋が利用できない場合に沖留めで対応するため、スポットを増やす計画という。

 スポット増設について、国土交通省那覇空港事務所は「現時点でお答えすることはできない」としている。


(琉球新報引用)



┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


明らかに軍用駐機場でしょ。

国が『ノーコメント』と言う時は、たいてい腹黒いことを考えてる訳さ。


現在、2020年開始予定の那覇空港第2滑走路の建設が進んでいる。

沖縄の観光増加により、1本の滑走路では過密状態となっている事に加え、那覇空港は軍民共用で航空自衛隊が使用しており、2016年の編成に伴い、航空自衛隊築城基地の飛行中隊が移駐し、自衛隊那覇基地のF-15戦闘機の数が1個中隊から2個中隊に拡大し、2倍の40機体制となっている。

ただでさえ、民間機と自衛隊機の『ニアミス』が問題になっているのに、更に戦闘機を増やせば、危険が増大する事はわかりきってる。

それでも押し通した日本政府は、沖縄の事を、国民の事をどう考えているのか、理解に苦しむ。


国の説明では、『沖縄の観光客増加に伴う措置』として、第2滑走路建設を大急ぎで進めている訳だが、国土交通省大阪航空局は、新滑走路開通後の発着回数は2倍とはならず、現状の1・2倍程度にとどまると、説明している。

╮(´•ω•)╭ハテ?


その程度しか効果がないのなら、海を埋め立てて造る意味はあったのだろうか??

沖縄の反対を無視して、強引に仲井真元知事と結託して、異例の速さの工事承認、数々の県の許可をコソコソと大急ぎで通して、いきなりの工事着工と事を進める意味はあったのだろうか??


そんなことするより、



軍民共用をサッサとやめて、自衛隊に那覇空港から出て行ってもらった方が、費用も安く済み、安全も確保出来、発着回数を増やすことも出来たのではないか??



最近になって安倍政権は、1.9倍程になるとテキトーな事言ってるが、いつもの『数字のごまかし』でしかないでしょう。

都合が悪くなると、『ごまかし』や『改ざん』など、朝飯前ですから。



その、

先ほど述べた、

1.2倍程度にしかならない根拠だが、

『空港北側空域が、米軍の進入経路と重なっていること』

『航空機が第2滑走路に進む際には、第1滑走路を横切らないといけない』

などの理由があり、施設能力の最大限の利用には至らないからということ。



そして、


なんと、



この、国がせっせと一生懸命造り上げている滑走路は、海兵隊普天間基地の大型輸送機を離発着させる計画である事が、最近明らかになった。

上で述べたように、米軍の進入経路と第2滑走路は重なっているため、米軍が使用するには都合がいい。

つまり、


『沖縄の観光産業のため』

というのは、後付けの理由である。



空港ターミナルビルから搭乗橋を通って直接乗り込むスタイルでなく、『沖止め』で良しとするのも、観光客用ではなく、軍用ならば納得である。


建前上、『沖縄の観光産業発展のため』と吹聴してる以上、この駐機場が米軍のためだとは言いたくない。

なので、

『ノーコメント』なのである。







大中ピラミッド(大阪府八尾市立の中学校における組体操事故)

2019-03-15 08:51:34 | 日記
戦争中の全体主義を超えた瞬間

日本の学校が全体主義的であり、これが全体主義に抵抗がない大衆を生み出す、強力なインフラストラクチャーになっていることを指摘したい。

昭和初期から敗戦までの日本は、天皇を最高尊厳とし、天皇を中心とする高次の集合的生命である「国体」を最高価値とする、現在の北朝鮮とよく似た全体主義社会であった。

一人ひとりが「日本人らしく」天皇の赤子になり続ける「くにがら」を守ること(国体護持)がなによりも重視された。一人ひとりの命は鴻毛(羽毛)のように軽い。

カミカゼ自爆攻撃などで死ぬ瞬間こそが、人として生まれた最高の栄誉であり、華やかに花が咲いたような生のきらめき(散華)でなければならない。親はそれを光栄ですと喜び祝うことが強制された。

戦時中の「国体」の「日本人らしく」を、戦後の集団主義学校の「生徒らしく」に、「くにがら」を「学校らしさ」に置き換えれば、戦争中の日本と学校は同じ全体主義の形をしていることがわかる。

最後に、学校の全体主義が、戦争中の大日本帝国の全体主義を超えた瞬間を記録した動画があるのでご覧いただきたい。


大中ピラミッド(大阪府八尾市立の中学校における組体操事故)


中学校運動会の巨大組体操の崩落事故で、親たちは盛大に拍手している。事故のありさまを見れば、障害が残るけがをしても、あるいは死者が出てもおかしくない。

赤子のころから大事に育てた、なによりも愛しい子どものはずである。交通事故なら、すぐに駆け寄り、わが子を探して、生きているか、けがをしていないか確認し、無事であれば泣いて喜ぶような事態である。

だが、学校の集合的生命が生き生きと躍動する運動会で、親たちは、子どもが集団的身体として散華する姿に拍手している。戦争中の日本ですら、親は強制されて喜ぶふりをさせられていただけで、このような自発的な拍手はありえない。

「共に生き」るはずの「ともだち」は、うずくまっている他人を無視して、軍隊まがいの整列で、「ぴしっ」と兵隊のまねごとをしている。

義務教育によってこのような集団洗脳をすることによって、他の先進諸国であればナチスまがいの発言をしたとして絶対に国会議員になれないような人物に、何も感じずに投票する大衆が生み出される。

また、ブラック企業と呼ばれる職場を、あたりまえに感じる大衆が生み出される。学校教育のおかげで、市民は育たない。自由も民主主義も社会に根づかない。

学校は、習慣化された感情反応に包み込んで「国体」を護持し、国を再全体主義化するための、貴重なインフラストラクチャーになっている。その成果が実り、今、全体主義勢力が社会を飲み込もうとしている。

(明治大学准教授 内藤朝雄氏)

【日刊ゲンダイより引用】





イジメは、大人社会にも蔓延っている。

例えば、いま、政府が沖縄に対して行っている暴挙もイジメでしかない。

そして、それを援護してる輩もまた加害者であり、無関心を装ってる傍観者もまた加害者になり得る存在だ。

誰かが血を流さなければわからない、気付かない。

また、血を流しても、それに対して暴言を吐き続ける。

そんなこの国のこの社会の在り方が、子供たちのイジメを増幅させているに違いない、と私は感じている。



(*・ω・)*_ _)









ブログパーツ

<iframe frameborder="0" width="480" height="270" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x296o6h" allowfullscreen="" allow="autoplay"></iframe>