
日本は、自衛隊が駐留するジブチに「占領軍」のような不平等協定を強いている
日本国内で米軍による事故や犯罪が相次いでいる。しかし、一向に改善される兆しはない。その大きな要因は“現代の不平等条約”とも呼ばれている「日米地位協定」の存在だ。
この協定は「世界で最も米軍に寛大な協定」とも言われ、駐留米軍には日本の国内法は原則として適用されず、訓練・演習への規制権限もない。基地管理権もなく、基地内の人物・施設や財産に対して、日本側には捜索・差し押さえ・検証の権限もない。
◆日米地位協定以上に不平等な、日本・ジブチ地位協定
その一方で、アフリカ北東部の国ジブチに駐留する自衛隊は、これとは逆に現地の主権を徹底的に侵害する「治外法権」の状態にあるという。
ジャーナリストの布施祐仁氏はこう解説する。
「ソマリア沖での海賊対処活動として日本は自衛隊を派遣、ジブチから土地を借りて基地を置いています。日本政府はジブチ政府と自衛隊の地位についての協定を結んでいるのですが、この『日本・ジブチ地位協定』では、自衛隊が事件・事故を起こした場合に公務・公務外にかかわらず、現地での法的責任を免責される『治外法権』ともいえるものとなっているのです」(布施氏)
日米地位協定では、在日米軍関係者の事件・事故について「公務中」「公務外」と区別し、後者の場合は日本側で第一次裁判権を行使できるようになっている。つまり「日米地位協定以上に、現地の主権を侵害する内容」(布施氏)というわけだ。
「完全な免責特権を享受するのは占領軍ぐらいです。自衛隊はジブチ政府の許可を得て駐留しているだけなのに、占領軍なみの特権を地位協定でジブチ政府に認めさせているのです。しかも、そうしたことが日本ではほとんど知られていない。非常に大きな問題だと思います」(同)
◆日本人は「主権」について鈍感すぎる

ジブチに対しては、日本は圧倒的に有利な協定を結んでいる。それならば、日米地位協定もより平等なものに改定すべきなのだろうが、「むしろ日本・ジブチ地位協定こそが、日米地位協定改定を日本政府が渋る口実にされている」と布施氏は指摘する。
「日米地位協定の改定に日本政府が後ろ向きな理由の一つに、その改定が他の協定にも影響することを懸念しているから、ということがあります。つまり日米地位協定が不平等だからと改定すると、日本・ジブチ地位協定はそれ以上に不平等であり『変えないといけない』ということになる。今後の自衛隊の海外派遣先国との地位協定に影響することは避けたい、という思惑も日本政府内にあるのです」(同)
「日本の人々は主権というものに鈍感すぎます。日米地位協定によって主権が侵害されることに慣れきっていて、他国の主権を侵害していることにも感覚が麻痺している。これは非常に危うい状況だと思います」(同)
布施氏の言うように、主権というものについて日本人はもっと真剣に考えるべきなのではないだろうか。
取材・文/志葉玲
(週刊SPAより引用)
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
(๑°ㅁ°๑)‼
日本軍再来!!
恐ろしいですね〜
怖いですね〜
まさか、自衛隊が??
自衛隊が、まさか??
まさか、アメリカ軍と同じように、他国の人権を無視してるとは……
いや、
アメリカ軍より、酷い地位協定を結んでました!!
ウィキペディアにありました!! (๑°ㅁ°๑)‼
2009年、ジブチと地位協定が結ばれ、自衛隊員に対する刑事訴追や民事上の賠償請求などの免除を含む特権を規定している。
ぇ━(*´・д・)━!!!
なぜ、マスコミはこれを一切報じてこなかったのでしょう……
非常に危ない事です。
日本軍が他国に基地を作り、オマケに不平等な地位協定を結んでいる
沖縄、フィリピン、中国、朝鮮で何をしてきたか、お忘れですか?!
仮に、住民を殺害しても、婦女子を蹂躙しても……
地位協定の壁に守られて、罪に問われない事が起こり得る! ということです。
また、歴史を繰り返すのですか??
自衛隊は軍隊じゃないから心配ない??
安倍政権は、自衛隊を軍隊に変えるため、憲法改悪を目論んでいるのですよ!!
(((゚Д゚)))ガタガタ
((( ´ºωº `)))ガタガタ
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ
非常に危険です!!!