HBC北海道放送
6日朝、小樽市の国道で、走行していたトラックのタイヤが外れる事故がありました。
けが人は、いないということです。
警察によりますと、6日午前6時半ごろ、小樽市蘭島1丁目の国道5号線で、余市町方向に走っていたトラックの後ろのタイヤ2本が外れました。
この内1本は、トラックからおよそ150メートル離れた所で見つかり、もう1本は、転がって住宅の敷地で見つかったということです。
この事故によるけが人は、いないということです。
警察によりますと、タイヤを留めていたボルトに破損はみられないことから、ナットが緩んでいた可能性もあるということです。
小樽市内では、5日も、船浜町にある朝里橋付近の国道5号線で、大型トラックの後ろのタイヤが2本外れる事故がありました。
5日の事故では、外れた2本のタイヤの1本が、対向車線を走行中の大型トラックの左前にぶつかりましたが、けが人はいませんでした。
警察は、タイヤ交換した後の確認や点検をするなど、事故の防止を呼びかけています。
*12月6日午前11時30分の「JNNニュース」で放送した後、6日の事故で外れたタイヤは、後輪2本とわかりました。