gooブログ、リニューアル!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

東京都営地下鉄の車両内の防犯カメラ

2023-12-12 23:15:32 | ニュース
© 朝日新聞社
 東京都営地下鉄の車両内の防犯カメラについて、都交通局は2024年度末までに全車両への設置を完了させる。痴漢やテロ、迷惑行為の未然防止につなげる目的で、世界的な半導体不足のなか、必要な防犯カメラの台数をすべて確保できたという。

【写真】東京都営地下鉄ではホームドアの設置も今年度中に全駅で完了する=都交通局提供
 交通局によると、防犯カメラを設置するのは、同局が所有する都営地下鉄全150編成(計1208両)と日暮里・舎人ライナー全20編成(計100両)。

地下鉄には1両に3~4台、日暮里・舎人ライナーには1両に2台を設置する。

 更新した新車両には最初から防犯カメラがついており、22年度末時点で浅草線など都営地下鉄の76編成、日暮里・舎人ライナー8編成への導入はすでに完了。一方、21年10月に京王線の列車内で乗客17人が刺され重軽傷を負った事件が発生したことを受け、更新前の車両を含め全ての車両への設置を決めた。

新たに必要となったカメラ1938台は今年4月に確保し、契約額は約3億5600万円という。

 12日にあった都議会代表質問で川松真一朗議員(自民)の質疑に対し、久我英男・交通局長は「機動的な施工体制を構築することで、24年度末までの設置完了につなげていく」と述べた。(本多由佳)




チャットGPT

2023-12-12 21:14:39 | ニュース
チャットGPTの使い方を吉原さくら・日本経済大教授(右後方)から学ぶ教員=2023年11月24日午後2時35分、福岡県筑紫野市の県立筑紫高校© 朝日新聞社
 福岡県筑紫野市の県立筑紫高校で、教職員が生成AI(人工知能)のChatGPT(チャットGPT)の使い方を学ぶ研修があった。

進路指導や授業に生かし、教員の「働き方改革」につなげるのが狙いだ。

 11月24日にあった研修は、日本経済大の吉原さくら教授が指導し、教職員25人が参加。

「体育大会後。古典の名言を用いて」などの条件で学年通信の文章を書かせると、教職員それぞれのパソコンに、違う文章がすらすらと現れた。ソクラテスの言葉が引用された文章が出てきたという数学教員は「参考にはなるけど、自分はこういう文章は書かない」と苦笑した。

 進路指導に生かす例も試した。

「スポーツ関係の仕事を30種類挙げて」などと入力すると、コーチ、栄養士、スポーツライターなど30の仕事が数十秒でリストアップされた。吉原教授は「何度やり直しをさせてもいい。

人間と違ってキレないし、パワハラとも言われません」と言葉を添えた。

 教員たちは「学年通信に使うのはアウト。その人らしさがなければ意味がない」「進路指導には使えそう」「生徒に安易に使わせると、思考力が育たないのでは」など、意見を交わしていた。

瀬尾博栄校長は「生成AIを正しく活用する力を教員が身に付けることで働き方改革につなげたい」と話した。後日、生徒向けの研修も開いた。(渡辺純子)




小泉龍司法相、還流受領認めるパーティー券、報告書記載と説明

2023-12-12 21:14:39 | ニュース
小泉龍司法相、還流受領認める パーティー券、報告書記載と説明
2023/12/12 15:05

(共同通信)
 小泉龍司法相は12日の参院法務委員会で、所属する自民党二階派の政治資金パーティーを巡り「パーティー券に一定の目安があり、派閥から、それを超えた分に見合う支出は受け取っている」と述べた。

ノルマを超えたキックバック(還流)の受領を認める趣旨の発言。政治資金収支報告書には「記載している」と説明した。

 小泉氏は、記載額に関し「年によって違う。細かい数字は覚えていない」とした。立憲民主党の石川大我氏に対する答弁。


明石川に流れ込む水のPFAS濃度を検査

2023-12-12 08:13:46 | ニュース
明石川に流れ込む水のPFAS濃度を検査している丸尾牧県議=2023年11月10日午前11時16分、神戸市西区、小川聡仁撮影© 朝日新聞社

 健康への影響が懸念されている有機フッ素化合物のPFAS(ピーファス)をめぐり、兵庫県内で独自の調査を進めてきた丸尾牧県議(無所属)が12日、汚染源の特定や対策を講じるよう神戸市に改めて申し入れた。

流域でPFASの暫定目標値を超える数値が検出された明石川=2023年11月10日午前10時51分、神戸市西区

 丸尾氏は11月下旬、神戸市西区の明石川周辺の井戸水4カ所を調査。うち3カ所で、国の暫定目標値(50ナノグラム)を超える74~130ナノグラムが検出されたという。このうち1カ所の井戸を管理する香川真二・神戸市議(つなぐ)は「毎日野菜に水をまくのに使っている水。驚いているし、気持ちの良いものではない」と話した。

想像以上の値段で売れるかもPR住友不動産販売
 丸尾氏とともに別地点を調査した京都大の小泉昭夫名誉教授(環境衛生学)は取材に「PFASが(河川だけでなく)地下水でも広範囲で広がっている可能性がある」と指摘する。

 丸尾氏はこれまでの調査から「産業廃棄物処理場の排水が流れる地点でPFAS濃度が高く、汚染源の可能性が高い」とみている。

 神戸市はこれまで明石川流域のPFASを年4回測定してきたが、11月の調査から明石川流域の測定場所を6カ所から15カ所に増やしたという。

 世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は今月、PFASの代表的な物質PFOA(ピーフォア)について「ヒトに対して発がん性がある」と発表した。(小川聡仁)

朝日新聞デジタルのサイトを見るPFAS血中濃度、9人中6人「指標超え」兵庫・明石川エリアの住民選挙の応援で存在感 「連勝」の泉房穂・前明石市長が描く対決の構図タワマンには頼らない 規制続ける神戸市、人口減でも見据えるリスク



東京地検特捜部、自民安倍派を集中捜査へ国会会期末後に聴取本格化

2023-12-12 08:13:46 | ニュース
東京地検特捜部、自民安倍派を集中捜査へ 国会会期末後に聴取本格化
2023/12/12 05:00

(毎日新聞)
 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部が、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された主要5派閥のうち、最大派閥の清和政策研究会(安倍派)を集中的に捜査する方針であることが関係者への取材で判明した。パーティー券収入のノルマ超過分のキックバック(還流)が数億円に膨らむ恐れがある上に、収支報告書への記載を組織的に避けた疑いもあることから、悪質性が高いとみている模様だ。

 関係者によると、安倍派(99人)では直近5年間で所属議員がノルマを超えて集めた収入と、議員への還流分の支出がいずれも収支報告書に記載されていなかった疑いが持たれている。

 還流資金を裏金化した議員は10人超にとどまらず、数十人規模に上るとされる。中には数千万円の還流を受けていた議員もいるとされ、裏金の総額は数億円に膨らむ可能性がある。

 安倍派では安倍晋三元首相の死去後、座長の塩谷立元文部科学相と「5人衆」と称される松野博一官房長官、高木毅・党国対委員長、世耕弘成・党参院幹事長、萩生田光一・党政調会長、西村康稔経済産業相による集団指導体制が続いている。しかし、6人は直近5年間で1000万円超〜100万円程度を裏金化していた疑いが浮上している。

 特捜部は臨時国会の会期末(13日)後に、裏金化が疑われる議員側への聴取を本格化させる方針。主な対象は組織的な還流が疑われる安倍派で、歴代の派閥幹部も含まれる模様だ。

 安倍派の他に告発されている志帥会(二階派)、平成研究会(茂木派)、志公会(麻生派)、宏池会(岸田派)の4派閥についても捜査を継続するとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】