昨日、カンナリゾートでは、結婚式が挙げられました。晴天に恵まれ穏やかな天候の中、暖かな日差しも共に祝福をしてくれました。一昨日は、曇天に小雨、今日も朝から雨模様。昨日だけが見事に晴天となりました。
私がカンナに着任して以来ほぼ全ての挙式が晴天に恵まれました。雨に降られた時も、撮影の時間帯は青空が見えるなど・・・カンナには、いつも神様がついているように思います。
12月18日のカンナマラソンにおいても、それまでの1週間は毎日雨が続いていましたが、当日は、暑いほどの天候に恵まれて・・・何かこの土地の主が私達を見守ってくださっているように感じます。この1年は、こうして幸せなスタートから始まりました。カンナには、幸せを生み出す力が潜んでいると信じられるような出来事がたくさん生まれてきています。
昨年暮れに、私にご挨拶に来られたお客様が不思議な出合いがありました。スイスからたまたま来られていたお客に、沖縄のお客様をご紹介したら・・・昔お世話になった方とのつながりが合ったりして・・・ここに来ると歓びが生まれるとおっしゃって頂きました。
ホテルは、お客様が作ってくださいます。当初無味乾燥の味気ないただの建物が、多くのお客様によって雰囲気や空気が生まれてきます。上質なクラシック音楽の夕べ、絵画や書画の展示、生花の会、障がい者のイベントなど様々な物語が生まれてきています。
人の心に寄り添ったホテルでありたい・・人々の歓びに満ちたホテルでありたいと願いながら1年を過ごして来た。今年も心休まる、穏やかで温もりのあるホテル作りを目指したいと願っている。