生育調査やってます

皆様，ご無沙汰しています．ネットワーク（県立大学）の渡部です．
本日は県北の藤里町に出かけ，現地の生育調査のお手伝いをしてきました．
役場の田代様，耕作者の木村様，県立大学の金田先生，ネットワークの阿部さんの協力で，スムーズに調査を行うことができました．

いやしかし，今回改めて感じたのは調査の大変さです．腰を曲げてメジャーを使って90株の草丈を測る．言葉で書くのは簡単ですが，やるのはかなりキツイですね．
大変な調査をお引き受けいただいた県内の皆様，本当にありがとうございます．皆様からいただく予定のデータを有効に活用して，少しでも県内の菜の花栽培，ナタネ生産が前に進めるよう努力致します．

さて今回ご紹介した写真は金田先生による追肥の様子です．
この度行う生育調査では越冬後追肥の生育への効果も見る予定で，追肥を行わない「標準区」，追肥を行う「追肥区」を設けます．それぞれ15株の３連で行うので，調査株は90株となるわけです．ちなみに私たちが試験を行っている秋田市下新城の水田は排水性の良し悪しで3つの試験区を設けているので，1回の生育調査で長さを測る株数はなんと270・・・．

残り３回の調査が重くのしかかる今日この頃です．

次回の記事では来月22日と23日に行われる鳥海高原「桃野」菜の花まつりについて大々的にお知らせする予定です．既にページはアップしているので是非ご覧下さい．