秋津クラウドのgooブログ

東村山市秋津町の Food & Bar CLOUD のブログ
お店の事
スタッフの趣味の事
など......。

武蔵野話(むさしやわ)を手に入れる

2011-02-08 14:02:21 | 秋津
先に北秋津城について調べているうちに、武蔵野話という書物の存在を知った。
この本はそもそも江戸時代、文化十二年に刊行されたもので著者は斎藤鶴磯(さいとうかくぎ)という人である。この斎藤さんは広く文化に通じていた方だったそうで、武蔵野の各地を歩いてこの著書を完成させたそうだ。
そんな武蔵野話は昭和四十四年に有峰書店によって現代活字として復刊し、その後数度増補改訂が為された。
しかし、ネットで調べると新品で在庫を持っている書店はなかなか見つからず、そこで出版流通業界に通ずるサイクリストN氏に相談してみた。
お会いして酒を飲みながら相談した6日の日曜は「これは難しいねぇ~」と仰っていたが、翌7日の昼にはN氏より携帯メールが入り「池袋の古書店に中古本が有るらしい、要りますか?」という旨をお伝えいただいた。
武蔵野話がどういった装丁なのか、中身の文体が私のような学の浅い者でも理解できるものなのか不安も有ったが、お値段が比較的お安かったのでお願いする事にした。
そしてその日の晩にはクラウドへご来店いただき、お届け下さった。






さて、実物はこういったナリであった。
アマゾンや紀伊國屋書店のWEBに武蔵野話の項があるがno imageだったので、復活版武蔵野話の装丁を写したものはWEB上ではほとんど無いのではなかろうか。

入手したのは昭和五十年三月二十日発行の第三版であった。

中身は、著作権などに触れる場合もあるかもしれないので写真のupを控えておく。
ちょっと読むのに難しい漢字もあるが、おおよそ私でも理解ができそうな文章である。
挿絵も盛りだくさん。
まだパラパラと斜め読みしかしてないが、「ああっ、日月神社の宿り木の挿絵があるっ!」など、早速大きな喜びと感動を覚えた。

本当にN氏には感謝である。

クラウドWEB



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マツサレム グランレゼルバ... | トップ | ハーヴェストムーン ヴァレン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

秋津」カテゴリの最新記事