第4回となるビール会が開催されました。
今回のテーマは「ミッケラー5種とベアードビンテージ違い飲み比べ!」です。
まずは
ミッケラー アメリカンドリーム プレミアムラガー
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デンマークのファントムブルワー(幻影醸造師)ミッケラーが、素晴らしいラガーを醸造しました。
ザ・アメリカンドリーム プレミアムラガーは、丁寧に下面発酵で醸造された爽快なラガーに、大量のホップを投入したミッケラーらしい意欲作です。
ラガーといえば日本の大手ビールでお馴染みのスタイルですが、ミッケラーが造るとそうはいきません。
グラスに注ぐと爽やかなブライトオレンジカラー。大雪が積もったような真っ白な泡が印象的です。
香りをかぐと、意表を突かれる大胆なホップに驚愕させられます。「これがラガーなのか!?・・・・」ホップを大量に浮かべたプールに突然落とされた瞬間をイメージしてください。口に含むとビッグなシトラスホップが一杯に広がります。ホップの疾風が吹き抜けると、そこにはキャラメルのような麦芽や、桃のような優しい甘さが混在しており、絶妙なバランスにしばし酔うでしょう。
フィニッシュは、この爽快でビターなシトラスホップと、ラガー特有の爽快感が素晴らしいキレを造り上げております。
こんな超絶ラガーは「とりあえずビール!」などと、たやすく注文できませんね!
IPA好きにもたまらないラガーであることは、間違いないようです。
ビールの辛口評価サイト www.ratebeer.com では100点満点中96点という高得点!これこそ正に「プレミアムラガー」です。
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ラガービールの概念を覆す印象深い一発目でした。
ミッケラー アワサイド セゾンエール
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ミッケラーはデンマークのコペンハーゲンに2006年、ミッケル・ボルグとクリスチャン・ケラーが設立した、特定の醸造所を持たない「ファントム(幻影)マイクロブルワリー」です。神経質なまでに研ぎ澄まされた感覚で難解なレシピを考案し、世界中のビアマニアを驚愕させ続けるミッケラーは、自国デンマークをはじめノルウェー、スコットランド、アメリカなどの個性的なマイクロブルワリーで独自のビールを醸造しています。まさにファントム!難解で完成された緻密なレシピさえあれば、彼らは場所を選ばず素晴らしい至高のビールを造り出すことができます。2007年には世界的なビアマニアのサイト「ratebeer.com」にて年間の最優秀醸造所に輝き、世界中のビールファンを驚かせました。すべてスモールバッチで生産したクオリティにこだわったアイテムです。
アワサイド セゾンエールの色は魅惑的なオレンジカラー。香りの印象は甘く爽やかな柑橘類、パイナップル、洋なし、フルーティーなホップにパッションフルーツ。味は、香りに続きフルーティーさが膨らみ、ホップにより沿うように、トースティーなキャラメル、クリーミーさに7.5%とは思えないスパイシーなアルコール感があります。
ビールの辛口評価サイト www.ratebeer.com では100点満点中96点獲得。
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この日私の一番のお気に入りでした。
酸っぱいのは苦手な質ですが、適度な酸味、柑橘系の風味は好きです。
アマリロ シングルホップ IPA
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デンマークのファントムブルワー(幻影醸造師)ミッケラーのシングルホップシリーズが日本に上陸!日本第一弾としてアマリロが登場いたします。
アマリロ シングルホップ IPAは、ホップの鮮明な違いを楽しんでいただこうと企画されたシングルホップシリーズです。アマリロホップはアメリカのマイクロブルワリーで造られるIPAに多く使用される有名なアメリカンホップです。
グラスに注ぐと、鮮やかなゴールデンオレンジカラー。
メレンゲのようなふわっとした泡が弾けると、モンスターホップが目を覚まします。グラスに鼻を近づけるとビッグなホッピーアロマが鼻っ柱にパンチをお見舞いします。夢心地で倒れるのを堪えて、一口飲み込むと香ばしいパンのような麦芽や、マーマレードのような上品な甘さが意外なほど現れます。次第にブラッドオレンジのビター感に包まれ、フルーティーホップが次々に弾けます。まさにホップの泡風呂に入ったようです。程よい6.9%のアルコールにはメロンやマンゴーといった気品あるアロマが潜んでおります。余韻はホップの苦さと上品な甘さが見事に融合し、長く漂います。
ビールの辛口評価サイトwww.ratebeer.comでは100点満点中98点という高得点!今後のシングルホップシリーズにも期待が高まります!
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是非、他にもシングルホップシリーズを出していただいて飲み比べしてみたいですね。
ブリュードッグのシングルホップシリーズも楽しかったなぁ。
レヴェレーションキャット クリームエール
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デンマークのファントムブルワー(幻影醸造師)ミッケラーが、イタリア ローマで大人気のレヴェレーションキャットとコラボしたクリームエールをご案内いたします。
レヴェレーションキャット クリームエールは、丁寧に下面発酵で醸造されたものを一定期間冷蔵で貯蔵し、軽く爽やかに仕上げたエールで、フルーティーさが特徴です。
グラスに注ぐとペールゴールデンカラー。綿毛のような優しい泡立ちが、このクリームエールの印象を物語っております。
香りの印象は、ふんわりとシトラスホップが香るあたりはミッケラーらしいですが、そのまま苦味に傾くと思いきや、キャラメルの香ばしい甘さがフルーティーさに寄り添いながら出てきます。
口に含むと、香りから繋がるキャラメルの甘さ、モルティーでマイルド。パッションフルーツの上品さ、レモン&オレンジピールなど複雑なフルーツフレーバーが、春の柔らかな日差しのように舌を包み込みます。トースティーな香ばしさも顔を出し、甘くフルーティーなフィニッシュに自然と笑みがこぼれることでしょう。
ビールの辛口評価サイト www.ratebeer.com では100点満点中91点という高得点!ミッケラーのコラボはハズレがありません。
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ratebeerで91点はこの日の5種の中で最低ですが、いやぁ何の何の甲乙付けがたいですよ。
先入観を持ってはいけません!とにかく口に入れてみないと!
機関銃のラベルが物騒だなぁと思っていたのですが
よくよく見ると......
機関銃の銃口から麦とホップが出ているのですね。
麦とホップの乱れ撃ちという訳ですか。
モンクス エリクサー クアドラプル
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デンマークのファントムブルワー(幻影醸造師)ミッケラーが、ベルギースタイルのストロング・アビー(修道院)エールが登場!
モンクス エリクサーは、ベルギー修道院スタイルの濃厚で飲み応えのあるストロング・アビーエールです。
グラスに注ぐとトロリとしたダークブラウンカラー。葛餅にかかった優しい蜜の印象です。
最初の香りの印象は、様々なダークフルーツとスパイシーなアロマ。ベルジャンシュガー様のキャラメルが、10%アルコールの上昇気流によってグラスから躍り出ます。
口に含むと、先ず体中の動きが止まり、口の中に入ったフルボディの液体に全神経が注がれます。よく熟したプラムやレーズン、甘く焼かれた香ばしいアップルパイに、ピリッとしたブラックペッパーやナツメグが振りかけられたような複雑なスパイス風味。濃厚でトロリとした液体の中に活発なカーボネーションがかけられております。フィニッシュはまるで上質な長期熟成のブランデーのようで、南国トロピカルフルーツのフレーバーの香りがいつまでも続き、何世代もの記憶を一瞬のうちに見たような凝縮感を味わうことができるでしょう。
決して裏切らないミッケラーならではの感動の逸品は、ビールの辛口評価サイト www.ratebeer.com では100点満点中98点という高得点をたたき出しています。(インポーターコメント)
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お酒にそれほど強くない私は、この頃になるともうダメになりかけておりました。
このクアドルプルには期待していたのですが、この頃には既に明確な味の記憶があまり有りません。
この次にダークスカイインペリアルスタウトが有ったからかもしれません。
個人的にもう一度このモンクスエリクサーは飲み直したいと思っています。
ベアード ダークスカイインペリアルスタウト 2012と2011
ベアードの中で私が最も好きなビールの一つです。
実はこれではない銘柄のビンテージ違いを飲み比べする予定だったのですが、酒屋さんが配達し忘れてしまったので急遽ダークスカイに変更しました。
ちょうどたまたま両ビンテージが当店の在庫として有ったので.....。
既に酔いの回った私ですが、微妙な違いは感じ取れました。
大変濃厚なビールなので、インパクトに押されて違いは感じ取れないかと思いましたが、やはり昨年の物は柔らかく、エッジが立っていない気がしました。
年によって多少作りが違うというのも有るのかもしれませんが....。
まぁ、難しいことはあまり考えず美味しいお酒を楽しく飲みましょうというのがこのビール会の趣旨です。
今回初参加の方も初めは「アウェイ感が.....」なんて仰っておりましたが、飲み進むにつれ解きほぐれて楽しい飲み会になりました。
休日の日曜日、こんな風に過ごすのは私は好きです。
次回も2月後半あたりで開催予定です。
近日店内にて告知致します。
クラウドWEB
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