奥多摩周遊道路へ足を踏み入れたが...... その2

榎峠を下り、軍畑駅付近で青梅街道に出る。
ここから奥多摩駅付近まではダラダラ登り基調のアップダウン。

古里（こり）駅付近のコンビニで食料を調達。
これは時間的に奥多摩周遊道路を登れるのではないか？

実は、多摩湖周辺でそば屋隊と一緒だった頃にN1氏と連絡を取り合っていて、既にN1氏は午前中に奥多摩湖へ行って、その帰りにそば屋隊と合流するという話だった。
それでは、私はN1氏よりも走らなければ！という妙なライバル心が芽生えていたのだ。

そこで、補給食を十分持ち歩かなければならない。



先週の鎌北湖でもバナナを購入したが、今回も入手した。
昔からあまりバナナは食べない方だったが、栄養価やパッケージの廃棄が容易なので自転車の補給食として最近よく利用している。
その他、オレンジジュース、ポカリスエット、一口スコーン、家から持ってきた小さいリッツチーズサンド。



雀が居たのでリッツのかけらを放り投げたら食べてくれた。

補給食を胃とポケットに詰めて、いざ出発。

奥多摩駅付近を過ぎると、勾配が上がり始める。



昔に比べ、車やバイクが本当に多くなった。
トンネルを通過するとき、排気ガスが溜まっているのはイヤな感じだ。

そんなのにめげず、頑張って登って行くと...。



小河内ダムが見えてきた。




ああ、お久しぶりね。
1年ぶりくらいですかね。

ダムサイトに到着です。
しばし休憩。



石碑の小径を見つけた。
昔はこんな物には目もくれずに走っていたのだが、今の私にとっては大いに興味の対象だ。
ただ、あまりゆっくりしていると奥多摩周遊道路を登る時間が無くなってしまうので今日はサラッと。





道祖神。
天保十二年辛丑。



文化七庚午九月吉日



百万遍供養塔
百万遍念仏講は東村山でも無形文化財となっていたかと思う。
東村山ふるさと歴史館でビデオを見た記憶がある。

これらの石碑は一部で、他にも有った。
おそらく、ダム建設で湖底に沈みそうな物をここへ移設した石碑だろうと思う。

それから奥多摩周遊道路へ向かう前に湖に目をやる。



減水してますね。



手前まで写すとよく分かります。



梅雨を前に抜いているんだと思います。

さて、いよいよ出発します。

つづく

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