5月5日、いよいよ翌日の営業をもって閉店する安仁屋さんへ向けてうどん部活動に出かけた。
この日は先日GIANT AIMEZを購入した通称「ジャイ子」部員と活動することになった。
よく晴れた祝日、閉店直前で混雑する事も考えられるので早めの11時集合とした。
ロードレーサー初心者のジャイ子部員がどれだけ頑張れるかも到着時間には関係してくる。しかし、初心者とは言えあらかじめ「スパルタで行きますから、容赦しませんよ」と告げておいた。
折角良い自転車買ったんだからね!活用していきましょう!
いつも通り、狭山丘陵のアップダウンを通るルート。初心者にはやや厳しいコース選択かもしれないが、こなしてくれた。
安仁屋さんに到着。
やはり、やや混雑気味であったが二人分なら席は有った。
私にとって最後のオーダー。ここは「安仁屋うどん」の大盛りにした。安仁屋うどんは肉汁うどんの事だ。
安仁屋うどん
ジャイ子部員は辛みなすつけうどん
それから、かき揚げとマイタケ天
美味しくいただきました。
たぶん、普段から人気店だった上に我々の様な閉店前の駆け込み来店で、お店の方はさぞお疲れだったろうけれど、笑みを絶やさず最後の営業を努めている姿に感慨深いものを感じた。
安仁屋さんの方々、本当にお疲れ様でした。
美味しいうどんと、楽しいひととき、ありがとうございました。
やむにやまれぬ事情で廃業せざるを得ない事になってしまったのは残念な事ではあるが、その前にこうして私は通い詰めて幾ばくか程度かもしれないが、このお店の魅力に触れることが出来たのは幸せなことだったのだなぁと思う。
武蔵野うどん店を巡っていると、行ってみたら既に廃業していた、と言うことは今まで何度も経験している。
その理由は経営に行き詰まってというだけでなく、体調を崩してしまってというケースも多いのだ。
安仁屋の女御主人、是非健康には気をつけていただいて、またどこかでその笑顔と情熱を人に届けてほしい。
お会計を済ませ、改めて店の外観を写真に撮っていると、また「ああ、最後なんだなぁ」と寂しさがこみ上げてきた。
帰り道、ジャイ子部員も頑張って音大坂を登り切り、だいぶお疲れだったみたいだけれど無事に帰ってこられました。
狭山湖から多摩湖への道の途中で、「メタボ会長」が走っているのを見かけ「会長!メタボ会長!」と声を掛けたら手を振ってくれましたよ!
クラウドWEB
それにしても、部長が動けない間にここぞとばかりに、うどん食べまくっているマスターは、うらやまけしからんです。
カルーアミルクをどうぞ。