さて、どうもこんばんは部長の新川ですよ
今日は台本贈呈式が行われました。
顧問のおスミ先生がキャストスタッフ一人づつに台本を手渡していくのです。
台本を受け取るケイコさん、若旦那が感慨深げに見つめている・・・
そして、その台本と一緒におスミ先生から渡されたのが。これ。
先生が法善寺で買ってきたというステッカー。
他にも色々種類がありました、僕は黒っぽいのが好きなのでこれをチョイス。
法善寺で舞台成功を祈願してきたというおスミ先生。
法善寺は心斎橋の近くにあるそうで、ケイコ・マナブとは少なからず縁のある土地のようです。
台本を渡されてテンションが上がる部員たち、
そのままの勢いで通し練習に移行。
ずずいずいとシーンをこなしていきます。
そして大詰め第6場、憲兵登場シーンで事件は起きました。
憲兵「貴様ら、どのような処分が待っておるか。知ってのことか
あぁー?」
いつものように若旦那、迫力満点です。
しかし、ここからがいつものようにはいかなかったのです・・・。
マナブ「ああああぁぁ!僕らに最後の漫才・・・」
姉に今にも掴みかからんとする憲兵、それを止めに走るマナブ。
いつもの光景、いつもの練習のはずでした。
マナブの手は憲兵の腕を掴み、そしてそれを全身全霊を込めて姉から引き剥がします。
そして・・・
スッテ-ン
!?
そう、こけました。完膚なきまでにずっこけました。
このずっこけを合図に心斎橋宗竹チャンピオンマッチ「マナブVS検閲官」のゴングが鳴ったのです。
尻餅をついた状態からなんとか起き上がるマナブ。
起き上がると同時に検閲官に体からぶつかっていきます。
マナブ「最後の漫才、続けさせてくださいいいぃぃぃ!!!!」
一瞬ひるむ検閲官、されどそこは検閲官罵声一発。
検閲官「ならん!」
それでもマナブは体当たりをやめません、
痺れを切らした検閲官はその腕をマナブの首に回し締め上げます。
検閲官マナブの首を絞め、応戦。まさしく死闘。
ドサッ
地面に倒れこむマナブ。
しかし、最後の力を振り絞り検閲官の足にしがみつきます。
マナブ「ぼ、ぼくらに・・・続きをぉ!!!」
必死にしがみつくマナブ、しかしこの後大変なことに。
検閲官「き、貴様!ならんと言うのがわからんのかー!!!」
検閲官、いやむしろ若旦那の本気の蹴りがマナブもとい新川の腹に炸裂します。
マナブもとい新川「かはぁっ!」
完全にノックアウトされるマナブもとい新川、今度こそ床に突っ伏してしまいます。
こうして検閲官は宗竹座初代チャンピオンとなったのです。
突然の珍事に教室内は異様な雰囲気となってしまいました。
舞台の上にはぶっ倒れたマナブ、
隅の方で笑いを耐えるケイコさん。
そして、スタッフたちの失笑。
残された検閲官は・・・
検閲官「き、貴様ら!何がおかしい!!!」
ナイスなアドリブでなんとか芝居を続けることができました。
・・・、しかし芝居は本当に生ものです。何が起こるかわかりません。
今回のこの騒動はテンションが上がりすぎた故に起こってしまったのかもしれません。
若旦那「どう考えても、お前がこけるのが悪い」
新川「うるさいな、それでも首絞めることないじゃん」
若旦那「あれは・・・そうするしかなかったんだよ」
役者二人もちょっぴり反省。
おスミ先生「あんたら、K-1じゃないねんから」
演出に言われ、本気で反省・・・。
とにもかくにも芝居は生ものです、本番でもこういった事態が起こるやもしれません!
そのためにも、今日のようにとんでもない状況を経験しておく必要があるのではないか!?
私はそう思えてならないのです!
我ながら苦しい言い訳、まぁいいか。
明後日は打ち合わせ、書類も準備万端か!?
それでは、今日のブログの締めは検閲官にしてもらいましょう。
検閲官「本日のブログはこれにて終了!おらぁ、客帰れ!!!」
・・・口はこんなだけど優しいやつなんですよ(笑)
それではまた明日~
今日は台本贈呈式が行われました。
顧問のおスミ先生がキャストスタッフ一人づつに台本を手渡していくのです。
台本を受け取るケイコさん、若旦那が感慨深げに見つめている・・・
そして、その台本と一緒におスミ先生から渡されたのが。これ。
先生が法善寺で買ってきたというステッカー。
他にも色々種類がありました、僕は黒っぽいのが好きなのでこれをチョイス。
法善寺で舞台成功を祈願してきたというおスミ先生。
法善寺は心斎橋の近くにあるそうで、ケイコ・マナブとは少なからず縁のある土地のようです。
台本を渡されてテンションが上がる部員たち、
そのままの勢いで通し練習に移行。
ずずいずいとシーンをこなしていきます。
そして大詰め第6場、憲兵登場シーンで事件は起きました。
憲兵「貴様ら、どのような処分が待っておるか。知ってのことか
あぁー?」
いつものように若旦那、迫力満点です。
しかし、ここからがいつものようにはいかなかったのです・・・。
マナブ「ああああぁぁ!僕らに最後の漫才・・・」
姉に今にも掴みかからんとする憲兵、それを止めに走るマナブ。
いつもの光景、いつもの練習のはずでした。
マナブの手は憲兵の腕を掴み、そしてそれを全身全霊を込めて姉から引き剥がします。
そして・・・
スッテ-ン
!?
そう、こけました。完膚なきまでにずっこけました。
このずっこけを合図に心斎橋宗竹チャンピオンマッチ「マナブVS検閲官」のゴングが鳴ったのです。
尻餅をついた状態からなんとか起き上がるマナブ。
起き上がると同時に検閲官に体からぶつかっていきます。
マナブ「最後の漫才、続けさせてくださいいいぃぃぃ!!!!」
一瞬ひるむ検閲官、されどそこは検閲官罵声一発。
検閲官「ならん!」
それでもマナブは体当たりをやめません、
痺れを切らした検閲官はその腕をマナブの首に回し締め上げます。
検閲官マナブの首を絞め、応戦。まさしく死闘。
ドサッ
地面に倒れこむマナブ。
しかし、最後の力を振り絞り検閲官の足にしがみつきます。
マナブ「ぼ、ぼくらに・・・続きをぉ!!!」
必死にしがみつくマナブ、しかしこの後大変なことに。
検閲官「き、貴様!ならんと言うのがわからんのかー!!!」
検閲官、いやむしろ若旦那の本気の蹴りがマナブもとい新川の腹に炸裂します。
マナブもとい新川「かはぁっ!」
完全にノックアウトされるマナブもとい新川、今度こそ床に突っ伏してしまいます。
こうして検閲官は宗竹座初代チャンピオンとなったのです。
突然の珍事に教室内は異様な雰囲気となってしまいました。
舞台の上にはぶっ倒れたマナブ、
隅の方で笑いを耐えるケイコさん。
そして、スタッフたちの失笑。
残された検閲官は・・・
検閲官「き、貴様ら!何がおかしい!!!」
ナイスなアドリブでなんとか芝居を続けることができました。
・・・、しかし芝居は本当に生ものです。何が起こるかわかりません。
今回のこの騒動はテンションが上がりすぎた故に起こってしまったのかもしれません。
若旦那「どう考えても、お前がこけるのが悪い」
新川「うるさいな、それでも首絞めることないじゃん」
若旦那「あれは・・・そうするしかなかったんだよ」
役者二人もちょっぴり反省。
おスミ先生「あんたら、K-1じゃないねんから」
演出に言われ、本気で反省・・・。
とにもかくにも芝居は生ものです、本番でもこういった事態が起こるやもしれません!
そのためにも、今日のようにとんでもない状況を経験しておく必要があるのではないか!?
私はそう思えてならないのです!
我ながら苦しい言い訳、まぁいいか。
明後日は打ち合わせ、書類も準備万端か!?
それでは、今日のブログの締めは検閲官にしてもらいましょう。
検閲官「本日のブログはこれにて終了!おらぁ、客帰れ!!!」
・・・口はこんなだけど優しいやつなんですよ(笑)
それではまた明日~