滝川第二中学校・高等学校演劇部

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衝撃!ついに来ましたS新聞!

2006-02-14 | 第7期部員の活動日誌
おスミ先生「チョコでももらったんじゃないの?」
その刹那、インカム所有者の多くが笑った。

「春秋座」公演を後6日に控えた通し練習。
合宿の日から反省から、組み立て方の役割分担を行ってからの通しとなった。
「よろしくお願いします!」の掛け声を合図に組み立てを開始する部員たち。

綿密な役割分担をしたにもかかわらず、
来れない部員がいたため役割に空きができてしまい、上手いようにはいかなかった。

それでもなんとか組み立ては完成し通しを始めることに。

この日の新川の切れはいつもとまるで違っていた、
とぶ、飛ぶ。はねる、跳ねる。そしてすべる。


写真:おスミ先生がおもわず「これを待ってたのよ」
   と叫んでしまうくらい綺麗に決まったちゃぶ台回し。

動きに動き回り切れまわっていた、
それはケイコさんを巻き込んで更に加速していき検閲官との熱いバトルへと昇華したのである。

その違いに早くも気づいたのは今までの劇をずっと見続けていたおスミ先生だった。
おスミ先生「・・・今日なんか元気やね」
インカムを通してこの言葉は照明、音響へと伝わる。
いぐりん「そうですね、何かいいことあったのでしょうかね?」
演劇部名物インカムトークとはこのことである。

おスミ先生「チョコでももらったんじゃないの?」
その刹那、インカム所有者の多くが笑った。

顧問間の見解では、
今日のテンションの上がりようはチョコの有無ということに決定した瞬間だった。

・・・。

ちょっと待ってください!
あたしはもらってませんよ!
こんなこと大きな声で言うもんじゃないけど・・・もらってませんから!
そんな黄土色固形物の有無でころころ気分が変わるような男じゃ断じてありません!
そらね、少しは…とか思ってましたよ。
そんな時代もありましたさ!
でもぼかぁチョコ嫌いだし別にもらえなくても・・・いや、でもそこはブツブツブツ・・・・


・・・。

閑話休題、
そんなこんなでなんとか通しを終えることが出来た。
今日の通しの活気の要因はやはり後二回しかない通し練習を有意義にこなす必要がある、
そう全員が感じたからではないでだろうか、という見解に達した。

そう、この通しが終わった今となっては明後日の通し練習が最後なのである。
明日は場当たり練習だ、三時間という場当たりの長さの経験が必要だ。

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さて、ここから色々と報告しますよ。

今日S新聞朝刊に記事が出ました。
9日の取材の結果が出たのです!
新聞紙面4分の1以上を占める演劇部の記事、
感無量です!感無量の一言です!

明日若旦那がS新聞30部を持ってきます。
買えなかった部員さんには朗報ですね!



今度の舞台は電灯を吊るす、それは前にも言ったと思いますが。
おスミ先生「電球が見えないかんのよ!」
ということなので傘を変えることに、
それをするのはもちろん三代目大道具魔人大さんである。


そして完成する電灯。
見よ、この光を!
あんまりに光りすぎるので写真ではアダムスキー型UFOみたいなってますが(笑)
しっかりと電球が見えているのだ!
おスミ先生「これよ、これ。これを求めてたんよ!」
おスミ先生も大満足である。



さて、本日はこれにて終了です。
明日に向かって寝よう、寝よう。