ネットは便利であらゆる情報を手に入れるには最高のツールであることには変わりないが、それと並行して悪意のあるフェイクニュースやフェイク動画なども溢れていて「ネットはどれを信用して良いのか困惑する」のも事実だ。
陰謀論者の悪意ある「マスコミ批判」はテレビなどの媒体は信用できないと風潮して「自分たちのネット情報を信じろ」と誘導するのは危険極まりない。
今回の兵庫県知事選挙ではこの陰謀論者集団が暗躍していたのは明白だろう。
テレビ媒体などの公共放送の「選挙は公平性を守って放送する」を逆手に取って「テレビは都合の悪いことは放送しない」などと風潮している姿はまったく馬鹿げた話だ。
テレビなどの公共放送は法律で縛られているだめ公平性を重視して「ウラ取りできないものは流さない」のが鉄則。
逆にネットはそう言った法律が無いため(個人情報保護などは出来つつあるが)悪意の第三者はやりたい放題ということになる。
ここで暗躍するのが陰謀論者たちだ。
自分たちの主張を通さんがためあらゆるフェイクニュースや動画を使って攻撃し始める。
もちろんネットにも正しい情報発信をしている方もいるのだが、フェイクニュースやフェイク動画は拡散が早く衆目に晒されるのも早いワケだ。
だから「ネット情報は信用ならない」という結論に至る。
もし、今後も選挙などの公共性のあるものの情報発信を許すのであれば法律による規制が必要になってくるだろう。
これは早急に法案にすべきものであると今回の兵庫県知事選挙を見てて感じたことだ。
とかく日本人は「信じやすいし権威に弱い」民族でこういったフェイクニュースやフェイク動画なども疑わない。
ハッキリ言ってこのままでは選挙の公平性が疑わしくなるのではないだろうか?
陰謀論者集団にやられっぱなしってのはどうかと思うね。