人から、または社会から「必要」だと思われるのは自分にとっての「ヤル気」度が高くなる要因の一つではある。
しかし、悲しいかな例え居なくなったとしても人や社会は回ってていくものでもある。
それは薄情とか恩知らずとかではなく「生き残り」をかけたテーマで常に手段と方法を模索しているからに過ぎない。
近年、そのサイクルは一段と早くなってきているような気がする。
まあ、これが裏切りなのかどうかは受け取り方次第だとは思うが、「昔の事をいつまでもグダグダ言うな」と言うことだろうか。
前は「十年一昔」と言われていたが今やそのサイクルも早まった感じだ。
関係者内でよく「テレビに3ヶ月映らなければ視聴者から忘れられる」と言われていたのも今や半月映らなければ「ああ、あの人」扱いなのかもしれない。
まあ、今はタレント(自称も含めて)が多すぎて飽和状態だし特に芸が無くてもタレントを名乗れる時代だから勘違いする人が多いのかな?
キレたり悪態をついたり毒舌をまき散らしたりする事が「芸」だと思っているタレント(自称を含めて)がどこの局の番組に出ているから正直面白味がなくなってしまった。
昭和のはちゃめちゃ時代はいろいろ個性的なタレントがいたから面白かったワケて、今の規制入りまくりの同じ様なタレントばかりの番組はつまらない。
また、ドラマにしても不倫や同性愛ばかりの偏った内容や社会人なのに学生時代の思考のままの登場人物ばかりではシラけて見る気にもなれない。
今の日本のドラマがあれでは制作サイドも出演者もレベルが低いと言わざるをえない。
いや、全てがそうだとは言わないし、もちろん面白いものもある。
今や政界にしたってウミ出しをしているのだから日本の芸能界やテレビ業界、またはそれに類する業界もウミ出しするべきだろう。
または原点に戻り「頭がないなら体を動かせ!」を実践する時期が来ているのかもしれないよ。