以前、池江璃花子選手の
「新たな挑戦」と言う番組を見て、子供達にも見てもらいたいと思い
保護者の方に協力をして頂き、部員に鑑賞させ、感想文を書いてもらった。
昨日、その野球ノートをひとりひとり見させて貰い、ある選手の文章を見て感心した。
3年生のD君だ。
感想の中に。
「あれは奇跡ではないです。彼女が努力して掴んだものです」と書かれていた。
「ほぉー」と思った。
確かに奇跡では無いのかも知れないですね。
本当に感心した。
その他にも、色々と書かれていたが
全員の中に書かれている言葉は
「今大好きな野球をやれている事に感謝したい」・・・
その通りだ。
先ずは、感謝・・・今好きなこと生かされている事に感謝だな。
そして、僕が子供達に伝えた事がある。
「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝
「だから、なに?」を「おめでとう」と言うのが賞賛
「もう、ダメだ」を「これからだ」と言うのが希望
「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意
「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐
「疲れた」を「頑張った」と言うのが努力
当然、僕が作った文章では無く、受け売りだが
偉人が考えた言葉だが・・・その通りだと思う。
親が洗濯をしてくれる・・・
親がご飯を作ってくれる・・・
親が送り迎えしてくれる・・・
多分、子供はこれを当たり前と思っているに違いないが
当たり前と思わず、感謝に変えている子は、野球もしかり、将来もしかり
成長すると思う。
僕らも親も同様だ・・・
子供に対して
「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝
「だから、なに?」を「おめでとう」と言うのが賞賛
「もう、ダメだ」を「これからだ」と言うのが希望
「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意
「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐
「疲れた」を「頑張った」と言うのが努力
感謝と賞賛と希望と決意と忍耐と努力の精神で見守っていかなければ・・・
「ふ~」何やら説法じみた話になってしまったが
子供達の感想文を見て、ひとつだけ注意した事がある
「字が汚い・・・」と
字は人を表すとも言う。
大きな字で丁寧に・・・そして読み安いように濃く書く事!
以上!
しかし、昨日の練習・・・部員たちが一皮もニ皮も剥けたように成長していて嬉しかった。