ネットでは、昨日の敦賀気比VS広陵戦の審判員の事で
たくさんの記事が出ていますね。
殆どの記事が「好ジャッジ」とミスを認めて謝罪した審判員を評価。
たまたま仕事をしていてそのシーンを見逃してしまった僕だが
リプレーを見ると、確かに2塁塁審のジャッジが早過ぎました。
ファールゾーンに転がったボールがフェアーゾーンに入った場合は
当然、フェアーです。
ですからボールが完全に止まるまでジャッジは間違いです。
そしてマイクを使い説明と謝罪。
素晴らしかったと思います。
今大会を見ていて確かに「えっ!」と思う判定が多くみられます。
人間がやる事ですから絶対は無いので、監督が抗議できない高校野球にも
プロ野球同様「リプレー検証」があっても良い気がします。
今回の件はネットでも書かれているように
公認野球規則に書かれていない規定に関しては自己の裁定(審判団)
ですから、あの時点で裁定が出た以上の抗議も無意味なんですが
東監督の気持ちも判らないではありません。
しかし、大人が間違いを認めて謝罪は素晴らしいです。
以前、このような事がありました。
故小林繁名誉総監督が生前の頃、子供たちにルールの事で指導をしました。
しかし、その翌日小林さんは子供たちに
「昨日説明した件は俺の間違いだった。今はルールが変わっていたよ」
「俺の間違いだ。申し訳ない」
と・・・
元プロ野球で巨人・阪神とエースで沢村賞を2度受賞した
小林さんとて間違いはある・・・それを素直に謝れる姿は
流石だ!と思った次第でした。
大人も器が大きく生きないと駄目ですね。
今日はお仕事お休みなので一日高校野球三昧です。
では・・・