ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

ニューヨークのベビーシッター&保育園事情

2011年08月12日 | Weblog
ラッキーなことに、家から徒歩5分圏内に、評判のいい保育園があります。マンハッタン内にもいくつか園を設けている、大手の保育園。こちらの産休は基本的に6週間。なので、1歳未満の赤ちゃんも沢山預けられています。敷地は広くないけれど、小学校入学前の子供たちが150人ほど通っています。1クラス15人構成の10クラス。ちびっ子ピカソと呼ばれる美術教室、音楽教室、ヨガ教室など、コースも充実。通常8時から6時の10時間。延長料金を払えば、朝は7時半から夕方6時半まで預かってもらえます。1日数時間のみの保育園も多いので、園児の親は共働きが多いようだ。外の遊び場がほぼ皆無なのが、ちょっと残念。でも、3歳にもなれば遠足でロングアイランドまで出かけたりするみたい。休みの日に公園に連れて行ってあげるしかないな。

保育園見学を終え、即申し込み。100ドル支払い、ただいま準備待ち中。いつ入れてもらえるのか、全く目処が立っていない。入園可能であれば1ヶ月前には連絡するとのこと。前回問い合わせたときは、9月以降に問い合わせてくださいと言われちゃいました。早くて10月又は11月ならないと入れてもらえないのでしょうね。妊娠が発覚したら即申し込み!という理由が、いま身にしみて分かった気がしています。半年待ちぐらいで済むのかなあ?
近所にある公立の小学校は、ニューヨーク州内で評判のいい学校のひとつ。学校を目当てに引越ししてくる家族も少ないらしい。だからか、例年60-70人が順番待ちになるらしい。基本的に、お兄ちゃんお姉ちゃんが既に通学している子供が優先されるとのこと。今から順番待ちって出来ないのかなあ?

実は、今まで急須ちゃんを面倒見てくれた友人の妊娠がきっかけで保育園をさがしていたのですが、海外出張話しも浮上。日本に連れて、やかん父母に預ける。現地に連れて行って、向こうでベビーシッターを雇う。などの案もありましたが、うちの大黒柱サンとニューヨークに残ってもらうことに。うちの大黒柱サンは毎朝7時前には自宅をでるので、6時半には誰かに来てもらわなくてはいけない。そして帰りは6時半頃。そうなると12時間労働。週にして60時間労働は、かなり過酷。この条件を受けてくれる人を見つけられるか、朝と午後を別々の人にお願いするか。会社の緊急託児所やベビーシッター派遣もあったてみましたが、5日以上連続は駄目だと。出張の期間は2週間ほど。こうなると、ウェブサイトcare.com を最大利用して探してみるしかない。慌てて本格的にベビーシッターを探すことになりました。
ベビーシッターって、決して安くないんですよねえ。安い人なら時給10ドルぐらいからいるみたいだけど、人によっては20ドル以上とか。しかも、フルタイムは週45-50時間ぐらいになるみたい。共働きしても、片方のお給料はベビーシッター代で消えていく。子供が大きくなった数年後の為に、お金を投資してのキャリア維持。リストラも続き、景気も芳しくない今日この頃、なんとかして首をつなぐ為にも育児サポートが必要。苦しい出費ではあるけれど、大切な出費。

うちの大黒柱サンと一緒に沢山インタビューして、今はとっても優しいベビーシッターさんに週末以外毎日来てもらっています。彼女のおかげで安心して仕事に取り組むことができています。また来月の海外出張も、安心して出かけることができそうです。

動物園 de ニューヨーク

2011年08月10日 | Weblog
うちの大黒柱サンの従兄弟夫婦が、子供2人を連れてニューヨーク、ブロンクス動物園にやってくることになった。こんな機会でもないと、なかなか急須ちゃんを連れて行く機会もない。地下鉄で行ってもいいんだけれど、一旦マンハッタンに入らなければいけないので、時間がかかる。まして週末となると、地下鉄も各駅停車になることも。駅から出るシャトルもかなり混み合うとか。友人夫婦のアドバイスを参考に、車で現地へ!フォーレストヒルズから20分ぐらいでしょうか。

今までワシントン、サンディエゴなどの動物園しか行ったことがなかったのですが、基本的にアメリカの動物園って、「公園」のイメージが強いかも。特にこのブロンクス動物園は、緑に囲まれ、動物を見なかったらハイキング気分。ちょっとフラフラするだけでも、気持ちがいい。檻ではなく、丘や山で動物たちがのびのびとしている。それぞれの動物も隣り合わせではなく、距離を置いて区切られている。しっかり歩くので、いい運動に。もちろん、園内にはシャトルも出ています。













らくだのコーナーもあり、そこではらくだの背中に乗れちゃうんです。象に乗ったことはあるけど、らくだはないもんなあ。今回はベビーちゃん二人の子守で、らくだ乗りは断念。急須ちゃんが大きくなったら、急須をダシに乗りに行きたいな。

そうそう、このブロンクス動物園には象がいないんです。それが、ちょっと物足りない。やっぱり象とパンダがいるワシントンの動物園がお気に入りかな。桜を見に行くときに、是非又立ち寄りたいと思っています。また、うちの近所クイーンズ内やロングアイランドには、実際に触れる、ふれあいの動物園があるらしい。まだ行った事はないけれど、動物はもちろん、新しいものが苦手な急須ちゃんに慣れてもらうためにも行ってみたいな。

トイレ・トレーニング

2011年08月01日 | Weblog
うちの急須ちゃんも生後19ヶ月を過ぎ、そろそろトイレトレーニングを始めなければと焦っていた今日この頃。普通サイズの便座にシートをするタイプは買ってあったのだが、自分で座るのは無理。床における、おまるタイプがいいなあとオンラインで探す日々。3歳の娘さんがいる同僚に「おすすめ」を尋ねたところ、まずはオムツを外すに限る。どんなトイレだって同じだよ!とのお言葉。週末以外は、ちょっと難しいのが現実。そこのお宅は、奥様が専業主婦で、1ヶ月かけてトイレを習得させたとか。1歳でオムツを外したという話、27ヶ月が目安だという育児書、会話ができる&興味を示すときがチャンスなど、情報がいっぱいでどうしたらいいのか。トイレチェアーも色々なタイプがあって、値段もピンきり。

さんざん悩んだ挙句、最終的に購入に至ったのは、BabyBjornのトイレ。急須ちゃんの好きなピンクにしようかと思ってみたりしたものの、大人トイレと同じホワイトに決定。背もたれが高く、安定した座り心地。ゆっくり座ることが出来そう。ゆったりしたボールは、取り外し簡単。お掃除楽々。



急須ちゃんは自分のモノだという認識があるようで、土曜日の夜に箱から取り出すとすぐ反応。通常、オムツが汚れて取り替える必要のある時や、私がトイレに行くと指を指して「臭い、臭い」と言う。この新品のトイレチェアー(おまる)を指差して、「臭い、臭い」。どうやら、トイレだと分かっているみたい。洋服を着たまま、とりあえずお座りに挑戦。



翌日は、オムツを外して座ってみることに。これも、すんなり成功。

3日目の月曜日、朝からオムツを外してお座り。拳を作って、ふたりで一緒に「ちーっ」、「うーっ」。なんだか、力強い「うーっ」。まさか?っと思って覗いてみたら、あっという間に大成功。予期せぬ出来事に、朝から私は大喜び。急須ちゃんも、なんだか嬉しそう。

トイレチェアーに抵抗がないのはいいんだけれど、用もないのに座ってみたり、便座のボールを取り外してみたり。しかも、汚れていないのに、一度外したオムツは使いたがらない。。。

今後どうなるやら。

ニューヨークピザ

2011年07月31日 | Weblog
うちの大黒柱サン従兄弟夫婦が甥っ子と姪っ子を連れて、ニューヨークに遊びに来ることになっている。ブロンクスにある動物園に行くことになっている。せっかくなので、ニューヨークならではのモノを食べたいとのリクエストを受け、私の頭に浮かんだのはチャイナタウンをはじめ、数々のエスニック料理。それに反し、具体的なリクエストが舞い込んできた。それは、ニューヨークピザ。

確かに釜焼きピザ、厚い生地、薄い生地、四角形など色々なタイプのピザがある。トマトソースの味も色々あって、美味しいお店と、そうでないのとの差はあるように思える。だが、私にとっては「ピザ」に変わりなくて。味を追及する気には、どうもならないんだよな。

我が家の近くにも2件ばかり、美味しいピザ屋さんがある。でも今回はちょっと足を伸ばして、美味しいニューヨークピザを探しに出かけてみることにした。

クィーンズで評判の、ハワードビーチ近くにあるお店に挑戦。裏にも椅子とテーブルがあり、Eat-inも可能。家族連れの姿が見受けられ、とってもカジュアルな雰囲気。ビーチが近いからか、水着の上に洋服を羽織っている人も。

ここのピザの特徴は、生地にコシがあり、塩味がきいている。ソースやチーズがかかっていない部分も、そのまま美味しくいただける。またチーズが比較的少なめのピザ。好みによると思いますが、次回はエクストラチーズで注文してみようかな。

光となった故郷の人達へ

2011年07月30日 | Weblog
東日本大震災ベネフィットコンサートinニューヨーク
6月に開かれたコンサートで披露された曲が、Youtubeで楽しめます。
会場に足を運んでくれた皆さん、残念ながら来れなかった皆さん、この曲をまた聴いてもらえたらなと思っています。





Lyrics by Mimi Demura-Devore 出村ひとみ、Music & Performed by Romi Abe 阿部公美

光となった故郷の人達へ

人が最期を迎えるときには、愛する人が迎えにくるという。
光の中へ導いてくれるという。

亡くなった故郷の人達よ。
黒い波が押し寄せて来たとき、全てが流されたとき、
あなたの側にも愛する人が共にいてくれたと、そう信じています。

人がこの世を去っても、心はいつでも繋がっているという。
あなたのことを思うとき。

大事なあなたを失って
有り難うの一言も言えなかったと、一人涙流すとき
つぶやく言葉に耳傾け、肩を抱いていてくれると、そう信じています。

魂は輝く光となり、何度も共に生まれ変わるという。
また会える時まで。

光となった故郷の人達よ。
暗い闇の中を歩いているとき、進む道が見えなくなったとき、
希望の光を照らし続けてくれると、そう信じています。

To the people of our hometown who became the light,

At the end of our lives, we will be greeted by our loved ones,
And they will guide us to the light.

O people who are now gone,

When the black waves swallowed everything,
Those loving souls were there with you,
That's what we believe.

Even when we leave our bodies, we are forever connected in our hearts,
When we think of you.

When we cry alone,
regretting that there was no time to say "Thank You,"
You listen to us, you embrace us.
That's what we believe.

Our souls will join you in the light, and we will share many lives together.
So, until that day,

O you who became the light,
When we walk in deep darkness and lose our way,
You will shine the light of hope for us.
That's what we believe.

ヤングシェフアカデミー

2011年07月17日 | Weblog
ここのところ、週末は立て続けに2歳と5歳の子供の誕生日パーティーに御呼ばれした。
先週は、5歳の女の子のお誕生日会。今回の会場は自宅でもなく、公園でもなく、ヤングシェフアカデミーという子供専用のお料理教室。
我が家から徒歩5分にある、Forest Hills校にお邪魔しました。

招待されたお友達10数人は、ほとんど同じ幼稚園の5歳前後のお友達。
うちの急須ちゃん(18ヶ月)は参加者最年少。

ちびっこシェフが学ぶ基礎
★キッチンの安全ルール
★食べ物の取り扱いかた
★料理の下準備
★調理のテクニック
★テーブルのセッティング
★テーブルマナー
などなど

今回のお誕生日会では、ちびっ子たちがピザを作って食べるのがテーマ。
皆、とっても楽しそう。
これを機会にママのお手伝いを沢山できるようになるのかな?

料理は全く駄目という友人もいるけれど、生きていく上で重要なスキル。
うちの急須ちゃんにも、お料理好きになってもらえるといいな。
先日は母娘でワンタン作り。興味はあるみたい。すこしずつ一緒にできたらいいな。
今回は何もできなかったけれど、3歳になったらお料理教室に行くのも面白いかもしれないな。
ここの学校では3-5歳、5-14歳、15歳ー18歳対象のクラスなどがある。
もちろん誕生日会だけでなく、毎週のクラス、キャンプ、特別印ベントなどプログラムが盛りだくさん。

今回のお誕生日会は、子供たちにとってもいい体験だったんじゃないかな。







「食」に関する勉強

2011年07月08日 | Weblog
先日、タイのカレーを教えて!というメールが届いた。友人の子供が、「食」に関する勉強で「外国の料理」を学習しているらしい。その中で「食べてみよう!外国の料理」という項目があり、作れる物があれば実際に何か食べさせてあげたいという先生からの要望にボランティアのママ達が頑張っているとのこと。「カレー」は子供たちに人気の食べ物なので、お母さんのカレーと比べてみるのも面白いかなという話が出ているらしい。レッドカレー、イエローカレー、ジャングルカレーなどなど、色々なカレーがありますが、定番のグリーンカレーを紹介してみました。

材料はグリーンカレーのペースト(自分でミックスするには素材集めが困難!?)、ココナッツミルク、砂糖(できればパームシュガー)、千切り竹の子(缶詰があるかな?)、ナンプラー、鶏肉、ナス(ほんとは緑の丸ナス)、スイートバジル。

カレーペーストを油で、香りが出るまで炒める。そこに、ココナッツクリームを入れ更に炒め、煮る。ココナッツミルクが入るカレーは上に浮いてる濃い部分を先に煮詰め、油を分離させるんのがコツ。なかなかうまくいかないときは、電子レンジでチン!やっぱりフレシュじゃないと、分離が難しかったりします。油が浮いて見えたら、一口大に切った鶏肉と竹の子の千切りを追加して炒める。そして、残りのココナッツミルク(クリームじゃない部分)をお鍋に入れ、調味料(ナンプラー又はしょうゆ、砂糖)で味付け。お茄子も追加して、ぐつぐつ。茄子と油は相性がよく、ココナッツの油をしっかり吸い込んだ茄子は、ほんとに美味。私の大好物です。仕上げにスイートバジルを散らしてあげて、出来上がり。
基本的に辛い、甘い、酸っぱい、しょっぱいが、複数混じりあうのがタイ料理の特徴。
カレーも辛いだけではなく、甘さ、塩辛さが交わり、いい味を出してくれます。

もちろん辛くない料理も沢山あって、パイナップル入りチャーハンはいつもと違っていいのかも。玉ねぎ、人参、にんにく、パイナップル、トマト、卵、ハム、青葱、チャイニーズソーセージ(なくてもいい)あたりで。

デザートは、バナナのココナッツクリーム煮が簡単でいいかも。まずはココナッツミルクをクリームとミルクの部分に分ける。ミルクの部分だけをおなべに入れて煮る、砂糖と塩で味を調整。そこにバナナを(長めに切ってね)を投入して、再び沸騰させる。最後にココナッツクリームを入れて、もう一回沸騰させる。熱が取れたら、あたたかいデザートして楽しんでください。

辛くて酸っぱいサラダも定番で、何をサラダにしてもOK.目玉焼き、玉子焼き、インスタントラーメン、肉や魚介類など。。しょうゆ(又はナンプラー)、ライム、唐辛子が基本で、隠し味に砂糖少々。

チャーハンにライムをかけるだけで、あっさりしたエスニック風になります。辛いのが好きなひとは、唐辛子を小口切りにしたものをナンプラーとかお醤油につけておいて、すこしかけたり。いつもの料理も、ちょっと違った味に。挽肉やシーフードなんかをバジルいためにして、ごはんにかけるなてのも庶民的料理。
バジルがなくても、にんにく、唐辛子、醤油、砂糖でいけます。好みでオイスターソース少々入れると美味しくいただけます。

こどもたちの「食に関するお勉強」の役に立てると良いな。

18ヶ月検診:セリアック病? 成長障害?

2011年07月01日 | Weblog
18ヶ月検診に行ってきた。特に何も心配するところはなさそうなのですが、身長と体重の伸び悩みが指摘された。とはいえ、ゆるやかな曲線を描いて成長している。単なる遺伝的なちび太ちゃんだと思うのですが。。。

確かに偏食気味。味噌汁、納豆、ごはんが大好き。でも、基本的には噛むのが嫌い。困ったもんです。顎の発達を考えると、是非とも噛むことを学んでもらいたいんだが。。。偏ってはいるものの、しっかり食べている時もある。食べても体重の増えが悪いなら、小児の慢性栄養障害の可能性があるかもしれないとのこと。病的なものではないと思うけれど、一度検査をすることに。セリアック病と成長障害。

セリアック病とは、グルテンに対するアレルギー反応に自己免疫疾患。欧米人に多いようで、アメリカでは100人に1人の割合で患者がいるらしい。セリアック病の患者がグルテンを含有する食物などを摂取すると、免疫反応がきっかけとなって自己の免疫系が小腸の上皮組織を攻撃して炎症を起こし、これによって絨毛などを損傷し、また上皮細胞そのものの破壊にまで至ってしまう。この結果、小腸から栄養を吸収出来なくなり、食事の量などに関らず栄養失調の状態に陥るらしい。下痢などの症状を引き起こす場合もあるが、そうとも限らないようだ。ウンチが異常に臭うとか、回数が多い場合もあるみたい。患者はグルテンを含まない食品を摂る事で症状悪化を防ぎ、小腸の機能を回復する必要がある。残念ながら完治させる方法が無い為、グルテンフリーの食生活は生涯続けなければならないとか。パンやパスタが好きな急須ちゃん。せりアック病じゃないといいんだけどな。

成長障害(failure to thrive、FTT)とは病気や心身機能の障害などを原因として発育過程に問題があることをいう。低身長であるということが成長障害の中でも多く取り上げられる事柄らしい。私自身、身長150cm。かなり低いほうです。うちの大黒柱サンは170cm台。彼の一家も、決して大きい方ではない。つまり、病的なものではないと思うのですが。。

あの小さい体から8本も採血された、急須ちゃん。必要なかったら、血液検査とかしたくないなあ。痛々しい、泣き叫ぶ姿はみたくないもん。今月はドクターアポがいくつかあるけど、痛がるような検査が無いことを祈るのみ。とりあえず結果に応じて、対応していこうと思う。セリアック病も低身長の成長障害も、治療法がないわけではない。あまり悩まずに、ゆとりを持って接して行きたいと思う。






メイン州 GateWay

2011年06月28日 | Weblog
もう1ヶ月ほど前になるが、メモリアルデーの連休に家族3人でメインに2泊3日の旅行に行ってきた。アルカディア国立公園は、以前からずっと行ってみたかった場所のひとつ。3連休とは言え、時間に限りがある。ニューヨークからは車で10時間はかかるところ。移動時間で終わってしまいそう。特に1歳半の急須ちゃん連れとなると、途中休憩は欠かせません。

色々悩んだ挙句、ポートランド近郊を拠点に移動することに決定。

1日目
早朝:フォーレストヒルズから車で出発。
午後:ポートランド到着&ダウンタウン散策

 

港にある、有名なロブスター市場を覗いてみた。やっぱり観光名所のようだ。








まだロブスターを食べるほど胃が準備できていないので、早めにホテルにチェックイン。
休憩後は、ポートランド名物のロブスターを求め、ディナータイム。
ダウンタウンは避けて、少し離れたKennebunkportという街まで。レストラン情報に富んだYelp.comでも、一際目立って評判の良いNunan's Lobster Hutに行くことにした。開店早々に到着したものの、支払いは現金のみということ。GPSを頼りに慌てて銀行を探し、再び店に戻った。

船内を想わせる店の作りは、まるで海の上で獲りたてのロブスターを頂く気分に。





まずは、地元のビール&特製のルートビアを飲みながらロブスターを待つことに。



運ばれてきたプリプリのロブスターを、満喫することに。写真はないけれど、デザートは手作りワイルドブルーベリー・パイ。アメリカには珍しい、やさしい甘さ。甘くないわけではないのだが、胃がもたれるようなアメリカン・スイートではない。紅茶と合う、素敵なパイ。



2日目
アカディア国立公園。
Bar Harborで買ったロブスターロール持って、入園。Sand Beachにてランチ。
Thunder Holeなどに立ち寄りながら、ゆっくり公園をドライブ。

下の看板は、Bar Harborで見かけたもの。食べてないけれど、ロブスターのマカロニ・チーズ。ちょっと気になったメニューのひとつ。



Bar Harborのダウンタウン隅。ロブスターロールを買ったお店の近くにて。








サウスポートランドに戻り、ヨットがとまる港で夕日を見ながらディナー。





3日目
Old Orchard Beachを満喫したあと、ニューヨークに向かう。
帰り際にFlushing(第2のチャイナタウン)に立ち寄り、餃子など中華をお持ち帰り。

食べて、遊んで、食べての、メモリアルデー・バケーションでした。





ビーチ日和:Robert Morse State Park 

2011年06月27日 | Weblog
数週間前の週末はお天気に恵まれ、まさにビーチ日和。

ニューヨーク・ロングアイランドは海に囲まれたビーチ天国。フォーレストヒルズから、車で30-40分でキレイなビーチを満喫できる。ちょっと早いかなとは思ったけれど、うちの大黒柱サンと一緒に急須ちゃんを連れて、ロングビーチの先にあるRobert Morse State Parkへ遊びに行ってきた。夏季のみ運行のシャトルも出ていないからか、午前中だったからか、ビーチはそんなに混んでいなかった。それでも、家族連れの姿が多く見うけられた。




小さな子供を抱え、大きな荷物を抱えての砂浜移動は決して楽なものではない。ロングビーチよりも砂浜がずっと狭いので、こちらのビーチの方が私好みだな。また砂浜が広くない分、人に囲まれて水際が見えないということもない。良くも悪くも、貝殻が沢山転がっているような気もする。ところどころ、素足で歩くとザラザラ感じるところもあった。足を切らないように気をつけなくちゃ。


海に入っている人たちもいたけれど、水が冷たかったのでスキップ。白人と黄色人種の私たちとは、体温にかなり差があるんじゃないかと思う。どう考えても肌寒いと思うのに、ビキニ姿で砂浜に寝転がる白人の姿が。。。それに反し、私は長袖のジャケット着て。。急須ちゃんにもしっかり着せてたけど、白人の赤ちゃんは基本的に薄着。まあ、急須ちゃんもうちの大黒柱サンに似たのか、私よりは暑がりだよな。



波の音を聴きながら、心地よい海風に包まれ、砂浜で寝転ぶ。心身共にリラックスできるひと時。持参した麦茶も果物も、いつもより一段と美味しく感じられた。贅沢な週末の朝だった。今年の夏は、ぜひともビーチを満喫したいもんだ。いまから、とっても楽しみです。