ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

プラネット・寿司

2009年04月30日 | Weblog
今回は、セントラルパークの西、アッパーウエストにある日本食レストランに行ってきました。地下鉄1番線の、79丁目駅を降りてすぐ。




アムステルダム通りの78丁目角にある、プラネット・スシ。うちの大黒柱さんが、知り合いと何度か行ったことがあるというお店。アジア系の人たちじゃないし、和食のイメージに拘らないで行くことにした。場所柄もあってか、確かに和食って雰囲気じゃない。


メニューは幅広く、前菜には揚げ豆腐からローティ(カレー付)、スープは味噌汁のみならずトムヤムまで。一体、どんな組み合わせなのか?と驚くメニューが登場。メインは、寿司、天ぷら、照り焼き、茶蕎麦など、これまた種類が豊富。うちの大黒柱サン曰く、新鮮なお魚が入ってくるとか。今回頼まなかったけど、「活ウニ」はおすすめらしい。けど、「ウニ」ちょぴりで17ドルはキツイ。

お天気も良かったので、外の席でディナーを楽しむことに。


運ばれてきたのは、お寿司セット、天婦羅ディナーセット、ボストンロール(海老とレタスの巻物)。巻物はお世辞にも美味しそうではなかったけど、見た目よりGOOD!カリッと揚がった天婦羅は、うちの大黒柱サンのお気に召したよう。(ちなみに我が家では揚げ物はしないので。。ディープフライヤーでも使えばいいんだけど。)25ドルのディスカウントクーポンを利用して、思いっきり食べてきました。ああ、お腹いっぱい。

豚インフルエンザ

2009年04月29日 | Weblog
うちの近所の私立セント・フランシス高校でも、豚インフルエンザの感染が確認された。マンハッタン市内の学校でも、集団感染の可能性があるとか。

地下鉄っていう閉め切った空間に、片道1時間弱は閉じ込められる生活。ウィルスが広がりやすい環境ですよねえ。しかも混みあってるし。

在ニューヨーク総領事館からも、下記のお知らせが届きました。なかなか実行できることではないけれど、やれるだけのことはしなくちゃ。

(1)人ごみを避けましょう。

(2)健康状態が悪い人には近づかないようにしましょう。

(3)咳やくしゃみをする際には、ティッシュで鼻と口を覆い、使用したティッシュはゴミ箱に捨ててください。

(4)マスクをしましょう。

(5)石鹸を使い、頻繁に手洗いを励行しましょう。特に咳やくしゃみの後は徹底してください。石鹸が無い場合は、時間をかけて流水で手洗いをしてください。

(6)目、鼻、口に、できるだけ触らないようにしましょう。触ったら、手を洗うようにしましょう。

(7)うがいと口腔ケアで口内を清潔にしましょう。

(8)部屋は適度に加湿しましょう。

(9)よく眠り、休養をとりましょう。

(10)栄養を摂り。水分をしっかり摂りましょう。

(11)体を適度に温めましょう。

加湿器もセットしたし、ゆっくり寝るぞ!

葉酸

2009年04月27日 | Weblog
肌荒れ、疲労感が気になりませんか?充実した新生活を送る中、忙しいことを理由に、食事がおろそかになっていませんか?

普通の食事で葉酸が不足することはないと言われていますが、インスタントやコンビに食品に頼っていると、葉酸欠乏症になってしまうかも。また、喫煙やアルコール類の多量摂取でも、葉酸は破壊されてしまうらしい。そして葉酸が欠乏すると、悪性貧血を引き起こすこともあります。

葉酸は、妊婦さんだけじゃなくて、男の人にも必要なもの!

最近、葉酸の多い食品を食卓に並べるように心がけています。
鶏レバーは葉酸の多い食品で知られていますが、近くのスーパーで手に入らなかったので、次回に。まずは身近な食品から、オクラ、えだまめ、ほうれん草、アスパラガス、納豆、ブロッコリー、にんにくの茎など。そして今の時期は苺が安くて美味しいので、葉酸摂取の為にも、せっせっと消費。

オクラ&納豆のダブルねばねばに、梅干を叩いたものを混ぜ合わせ、ご飯と頂く。納豆が苦手なうちの大黒柱サンには敬遠されますが、密かに私のお気に入りメニュー。さっさっと済ませたい時にはオススメです。

そうそう、昨日からニューヨークは急に暑くなったので、アッサリしたものが食べたい気分。そこで今日は、お蕎麦を使ってサラダ風に。


これまた簡単、手抜きお弁当。冷たい蕎麦に、オクラとプチトマトを混ぜただけ。あとは海苔を飾り付けて、おつゆをかけるだけ。海苔も葉酸の多い食品のひとつなので、しっかり食べよう!

今日は、どの食品から葉酸を摂取しようかな?







エビ味噌・野菜スープ

2009年04月20日 | Weblog
タイ人のおばさんが作ってくれる、ゲーン・リアング。いつもお世話になっています。今回は珍しく、フロリダ州産のバイ・メンラック(別名・ヘアリーバジル)が手に入ったとのこと。私の大好きな、野菜たっぷりヘルシースープの誕生です。

(材料)
生海老 200-300g
南瓜 200-300g
スポンジ瓜 1本
マッシュルーム 10-12
ベービーコーン 10-12
バイ・メンラック(ヘアリーバジル) 1 掴み
干し海老 大匙3
シャロット 5-6かけ
海老味噌(ガピ)小匙1
唐辛子 お好み
胡椒 小匙1
ナンプラー
砂糖 (隠し味)
水またはストック 3-3 1/2 カップ

作り方はというと、基本的には「海老味噌スープで野菜を煮込む」だけ。瓜系を色々入れてみても美味しいですよ。ゴハンに卵とパクチー(コリアンダー・香菜)を盛り付け、海老味噌・野菜スープを添えてみました。



バイ・メンラックには便秘の解消や、咳止めといった効果を期待できるとのこと。心臓病のリスクを下げてくれるとも。また、妊婦さんの母乳分泌促進効果があることでも、よく知られています。

美味しく食べて、健康にもよい薬膳。サプリメントに頼らず、毎日の食事から必要な栄養素を取れるよう心がけたいと思っています。

セントラルパーク

2009年04月18日 | Weblog
ようやく春がやってきました。せっかくのポカポカ陽気なので、うちの大黒柱サンと二人でセントラルパークに遊びに行ってきました。あいにく明日からはお天気が崩れるとのことで、今日を逃しては!と言わんばかりに、公園には沢山の人が集まっていました。

ピクニック用のブランケット(うちにはレジャーシートが無い)を敷いて、桜の木の下で寝転ぶことに。うちの大黒柱サンが用意してくれたベーグルサンド、果物(バナナ、林檎)、ナッツミックスと水筒の麦茶でピクニック気分。アボガド&ツナを混ぜ合わせた、ヘルシー版ツナサンド。これは、うちの大黒柱サンのお気に入り。小説と雑誌を読みながら、太陽の下でゴロゴロ。なんて、幸せなんだろう。




周りを見渡すと、家族連れやカップルでいっぱい。犬を連れてる人が、とっても多かったように思う。

日向ぼっこをした後は、何故か眠くなる。うちに帰ってからも、昼寝続行。昼寝をすると集中力や作業意欲が向上し、仕事の能率も上がるというけれど、長時間に渡る昼寝は論外のよう。夜の睡眠を台無しに!なんて心配もなさそうで、これを書いている今も心はベッドの中。。。たまには、こんなリラックス・ウィークエンドもいいよね。


マンゴー

2009年04月15日 | Weblog
タイでは、3月くらいになるとマンゴーを道端で見かけるようになる。今が旬で、3月から6月が食べ頃です。ニューヨークのスーパーでも、メキシコ産じゃなくて、黄色いアジアのマンゴーが並んでいます。



マンゴーには色々な種類があり、大きく2つに分けると、熟して柔らかくなったものを食べるものと、青くシャキシャキ感を味わうものとがあります。どちらが美味しいと甲乙をつけるのは難しく、それぞれ違った味わいがあります。

ココナッツ入もち米と黄色く熟したマンゴーは、夏季の代表的なデザートのひとつ。甘味が強く、きめの細かい果肉が特徴のナム・ドック・マイ種やオック・ロング種が適しています。

ココナッツ入りもち米の作り方は、簡単。ここではパンダンの葉が手に入りにくいので、入れないで作っていますが大丈夫!もち米は蒸し器を使うのがいいのでしょうが、これまた手抜きで炊飯器を利用。もち米を炊飯器に入れ、もち米が被れるだけ水を入れる。水の入れすぎに注意。炊き上がったら、じっくり蒸しあげる。あとは酢飯を作る要領で、砂糖(できればパームシュガー)を入れて甘くしたココナッツミルクと混ぜ合わせる。ひとつまみの塩も忘れずに!

熟す前のシャキシャキ感を楽しむタイプには、酸味の強いものと、あっさりとした甘さのものがあります。個人的には酸味の強いものが好みですが、キアオ・サウォーイ種が人気です。そのまま食べても美味しいけれど、甘塩辛いタレにつけて食べたり、唐辛子・塩入り砂糖つけて食べるのもいい。意外な組み合わせと驚かれる方も多いかもしれないが、唐辛子・塩入り砂糖は色々な果物に合うんです。砂糖2、塩1に生唐辛子少々。唐辛子が細かくなり、砂糖と塩に唐辛子の色が付く程度になるまでスパイスボールで混ぜ合わせる。フレッシュなパイナップルや西瓜
との相性ばっちり。

緑のマンゴーをソムタム(パパイヤサラダ)みたいにサラダ感覚で食べるヤム・マンムァングもおすすめです。

イースター・セール開催中

2009年04月12日 | Weblog
日本ではあまり馴染みがありませんが、イースター(復活祭)がやってきました。今週はイースターを祝って、アルファエスパスでは対象商品限定(エッグクッカーアイスクリームメーカー電気ケトル)につき、10%引セール開催中。

ところで、イースターって何?

殻に鮮やかな彩色を施した、イースター・エッグは生命のシンボル。ヒヨコが卵から生まれることと、十字架に架けられたイエス様が数日後に復活したことを結びつけたものらしい。またウサギは沢山の子供を産むことでよく知られ、イースター・バニーも復活祭のシンボルのひとつ。

卵を庭に隠して、子供たちに捜させるエッグ・ハント。丘から卵を転がすエッグ・ロールや、卵を落とさないように競争するエッグ・レースなど、「たまご」を使ったイベントが盛りだくさん。また、ニューヨークの5番街(49丁目&57丁目間)では、午前10時から午後4時まで、イースター・パレードが繰り広げられます。

ゆで卵だけではなく、チョコレートの卵やマシュマロのヒヨコなどの駄菓子も多く出回っています。

ゆで卵の色付けにチャレンジ。まずは、市販のカラーキットを入手。↓


固ゆで卵を用意し、お酢を混ぜた湯と着色料をマグカップに入れる。食用で害は無いと言うが、恐ろしい色である。ゆで卵を浸し、色付け。


色が付いたら、乾くのを待つだけ。↓


色鮮やかな、イースター・エッグの出来上がり!↓


イースターの朝になると、イースター・バニーがプレゼントを運んで来てくれます。子供にとったら、春のクリスマスみたいなものでしょうか。我が家にも、イースター・バニーがやって来ました。プレゼントには、たまご型とウサギ型のチョコレートが籠に入っていました。

ブルーのバニーチョコ↓


たまご型チョコ↓


チョコレートの食べすぎに気をつけなくては。ちなみに、ヒヨコ型のマシュマロは甘すぎる!ということでイースター・バニーは持ってきてくれなかったらしい。あのスポンジみたいなマシュマロは、何故かアメリカでは人気のイースター駄菓子のようです。かなりチャレンジャーのような。。。

今夜は、大黒柱ママの家でイースターディナー。ちなみにイースターの伝統的なお料理はハム、ポテト、キャセロールなど、大黒柱ママのクリスマスディナーに似ているようです。グレーズハム、ちょっと甘めで皆のお気に入り。ついつい食べ過ぎちゃうので、気をつけなくては。

ハッピー・イースター!!

2009年04月11日 | Weblog
ギリシャ人街であるアストリア。そこで是非食べたいのが、もちろん、ギリシャ料理。アストリア在住の友人に連れられ、某ギリシャ料理屋さんに向かう。レストラン入り口付近の陳列棚には、新鮮な魚がずらりと並べられていた。そう、お魚を自分で選んでグリルしてもらうのが定番。

今回入ったレストランの特長は、なんといってもメニューが無いこと。ウェイトレスのお姉さんが、すべて口頭で説明してくれる。もちろん値段の説明はないので、興味のあるものに関しては、確認する必要あり。どうも、値段を事前に確認する客が少ないのか、即答は期待できない。きっと大よその値段を把握している、そんな常連さんが多いのかもしれない。

ギリシャ料理屋さんの定番メニューといえば、蛸グリル、グリークサラダ、魚の丸焼き等。今回のオススメは鯛とソフトシェル・クラブ。





レモンを絞って、あっさり味で頂く。お醤油が欲しい、そんな気もしなくはありませんでしたが。。。なので、余った鯛は、和の味で楽しむことに。

出し昆布、酒、塩、醤油、ほぐし鯛をお米と一緒に炊く。簡単で美味しい、鯛炊き込みご飯の出上がり。三つ葉または葱を薬味として、最後に足す。これでギリシャ料理が、日本食に大変身。

ある日の夕食:お茶碗の位置が逆なのは、気づかなかったことにして↓


三つ葉が無かったので、葱を飾り付けてみました。
鯛飯、もずくのお吸い物、鮭の照り焼き、冷奴。
お豆腐にキムチマヨとマサゴを乗せて、いつもと違った冷奴。
これ、かなり美味しくてハマッテしまいそうです。ぜひ、お試しください。


くるくる共同作業

2009年04月10日 | Weblog
何がいい?って訊くと、「お寿司」か「カレー」って答える、うちの大黒柱サン。ちらし、おいなりさん、押し寿司、握り寿司、手毬寿司などなど、基本的に酢飯が好きなようす。自分で好きな具を巻いて食べれるので、手巻き寿司は楽々ハッピーメニューのひとつ。

サーモン、帆立、ツブ貝のお刺身、まさご、カニかま、アボガド、かいわれ大根、ロブスターサラダなどを買い揃え、ずらりと食卓に並べてみました。ちょうど巻き簾が2つあるので、巻き寿司に挑戦することに。二人とも初心者なので、まずはネット上でリサーチから。

なかなか上手くいきません↓


練習を重ねるうちに、だんだんそれらしきモノに↓


お互いの作品を見せ合ったり、交換したり。「作りながら一緒に食べる」って、ホントに楽しくていいですよね。パーティーにもオススメのメニューです。

翌日は、残ったカニかま、かいわれ大根、アボガドを使ってサラダに。少しマヨネーズと胡椒をいれて、混ぜ合わせるだけ。彩もキレイです。アボガドなしでも、十分に美味しくできますよ。あともう1品!って時に、オススメです。


死海ビューティー

2009年04月09日 | Weblog
イスラエルとヨルダンの国境に横たわる湖、死海。塩分濃度が高く、通常の海水の10倍、30%の濃度を有すると言われる。ミネラル分を豊富に含み、お肌をすべすべにしてくれることでも知られています。

死海の塩分を多量に含んだ泥は、化粧品や石鹸の添加物としても重宝されています。
デッドシーソルト・バスソルトをぬるめのお湯に入れて入浴すれば、体が芯から温まり、体に溜まった老廃物を排出してくれる効果があるらしい。お肌の乾燥を防ぎ、お風呂上りにさっぱりとした潤いを与えてくれます。

今回挑戦するのは、ナイトクリームと「しわ防止」クリーム。
本場、イスラエル産の化粧品。


お肌に潤いを与えてくれ、べとつかない。まずまずの使い心地。
さて、ビューティー効果が期待できるといいなあ