夏の猛暑も去って
10月に入ったら朝夕ぐっとしのぎやすくなりましたね。
わずかに残っていたオクラも今日ですべて採り終え夏野菜は終了。
トマトの株をそのままにしてたら土壌にもう栄養分がないから
ミニトマトより小さな実をいっぱい付けて頑張ってました。
『半沢直樹』大変な視聴率でしたね。
御多分に漏れず、アマルもしっかり観ていましたが、
「そりゃないだろ!」という現実ではない設定(ヒラ行員が役員にタメ口きいたり、
行内極秘情報がダダ漏れだったり、飲み屋で銀行名・企業名が飛び交ってたりほかいっぱい)
でしたが、フィクションなんで勧善懲悪、現代版水戸黄門さんと割り切って観て楽しんでいました。
しかし、ほとんど歌舞伎か?といえるほど歌舞伎役者のみなさんの顔芸、声芸、せりふの言い回しなど
「そんなアホな!」と思いながら娯楽感いっぱいのところもあって楽しませてもらいました。
中野渡頭取(北大路欣也)が最後銀行を去って行くシーンでも半沢に「サラバだッ!」って...
欣也さまの時代劇じゃん
しかし、今回も演技派の役者さんを良くそろえたもんだと感心しました。
なかでも登場回数が少なかったので
あまり大きなスポットライトが当たっていませんでしたが
ドラマはじめ(第1~2話)で登場した太洋証券営業部長・広重多加夫役の山崎銀之丞さんの
自分のたくらみ(目論見)がすべて半沢に暴かれ崩れ落ちていく(ちっぽけなサラリーマンの)
あわれな姿(絶望した姿)に痛く感じてしまいました。
↑スパイラル買収を目論む東京中央銀行や大手IT企業・電脳雑伎集団の手先となって、
スパイラルを欺そうとする太洋証券営業部長・広重多加夫役の山崎銀之丞
彼はどこかで見た顔だなぁと思って調べたら、やっぱり(古いところで)『金八』
大河ドラマ、朝ドラ『あさがきた』でよく見ていた人でした。
しかし見破られてからのあの焦燥感、崩れ落ちる表情(上の画像にもあるけど)
目の下のクマなど、細かなところで感心しました。
でも、TBSの力の入れようったらスゴイですねぇ~。
放送されている間、ネット上で取り上げられない日はなかったし
その露出の多さにもビックリ、世間の関心をあおるTBSの戦略も感じたけど...
放送終了してからもYahooほかネットに毎日記事がアップされてるね。
でも半沢はもうここで終わりでいいんじゃないかな。
バブル期(昭和)、バブル崩壊後失われた20年(平成)の中で起こった銀行再編、
今(令和)の銀行は半沢直樹に描かれているそれと大きく役割が変わってきているから
まさに半沢直樹は時代劇の感が否めないな。
ただ根幹にある銀行の体質は変わっていないような気も個人的にはしますが...
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