私のハンドルネームは
イタリア映画が好きな諸兄であればおわかりだろう
イタリア映画の巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の「フェリーニのアマルコルド」からとっている。
「アマルコルド」とはフェリーニの故郷イタリア・リミニ地方の方言(今では死語)で“エム・エルコルド(私は覚えている)”がなまったもの。文字通りフェリーニの少年時代の特別な一年(春夏秋冬)をユーモラスかつノスタルジックに描いた映画である。
こ . . . 本文を読む
世界3大生ハムと称されるものをご存じだろうか?①スペインの「ハモン・セラーノ(白豚)」「ハモン・イベリコ(黒豚)」②イタリアの「プロシュート・クルード(白豚の腿肉)」「クラテッロ(白豚の尻肉)」③中国の「金華ハム」生ハムの詳細をレポートしているブログは極めて少ないので書き留めておこう。ただし私の専門領域はイタリアの食材なので、今回は「プロシュート・クルード」についてのお話。イタリア語で生ハムのこと . . . 本文を読む
「生ハムとメロン」はイタリアレストランの前菜ではオーソドックスな定番メニューだが、メロン以外にも生ハム(Prosciuto crudo)に相性のいい果物がある。食通の人ならご存じの方は多いだろうが、①イチジク ②パパイヤ ③桃 ④柿①と②は知ってても、③や④は知らない人が多いのでは?イタリア人でも③や④とともに食べた人は少ないだろう。それぞれに完熟していながら ある程度硬い果肉のしまりも必要でね、 . . . 本文を読む
高級マスクメロン+高級生ハム・プロシュートの組み合わせ結論から云うと 味覚と風味を殺し合うまずい組み合わせだ この2つを同時に食すると口の中にマスクメロンの甘いジュースと香りが広がる中ジュースを飲み込んだ後、そこに生ハムの生臭さとラードのような重い脂肪分が口の中に残り広がり、それを肉とともに噛み砕いてから飲み込む代物だ。 推察しうるにこの組み合わせを世に広めたのは 日本の高級ホテルとグルメ評論家た . . . 本文を読む
今から20年ほど前になる私は本気で日本にイタリア料理を紹介する料理研究家になってやろうと考えていた。当時は今活躍されている落合シェフ、山田シェフ、片岡シェフなどは一般人には全くの無名ただ落合さんは当時からイタリア領事館・観光局等の在日伊人やイタリアからの要人・観光客からも高い評価を得ていたな。赤坂見附のTBSの地下のあの店へ私も通ってた。(関口宏氏をときどき見かけた。関口さんは当時グルメ番組を担当 . . . 本文を読む
久しぶりに美味しんぼ編で書こうグルマンのブログ、料理紹介&レシピのブログは数あれど私は料理人の視点、あるいは現地を視察した経験から以下の食材と日本で食されている料理について書き留めておこうと思う。イタリア料理の前菜(アンティパスト)として日本では定着した「生ハムとメロン(Prosciuto con melone)」メロンに生ハムを乗せたり巻いたりして出されるヤツだ!高級フランス料理店などではコース . . . 本文を読む
メニューには手書きで飲み物・軽食など おおざっぱな品書きが載っていた。
その値段を見て目を疑い
左の女の「支払い大丈夫?」という言葉で
これは現実だと絶句。
明らかにケタが違う。
ビール ○○○£(ポンド)
ワイン ○○○£(ポンド)
カクテル ○○○£(ポンド)
サドイッチ ○○○£(ポンド)
のような品書き
(サービス料・テーブルチャージ込みと添え書きあり)
当時のレートは . . . 本文を読む
当時 ソーホー地区では
道路に面して
店頭に風呂屋の番台のような小高いボックスを作り
綺麗な女の子が2人ぐらい入って
道行く男たちに向かって呼び込みをする店が数軒あった。
その網にまんまとひっかかったのが若き日のアマル青年
(遊びの世界をまだまだ知らないヒヨっこでした)
(ここからしばし英訳会話で)
呼び込みの女の子
「ハ~イ お兄さん。飲んでいかない?安くしておくよ!」
アマル青年は女の子 . . . 本文を読む
さて、今回のテーマ
「はじめての危ない体験」
思い返してみたらこの事件は英国2回目の訪問時のことであった。
初訪英のときは正にお上りさんで
見るモノ聞くモノ珍しく
Peeping Roomや画像にあるRaymond Ravue Barなどへ足を運んだり
それはそれは豊満な胸をした(キャンディサンプルそっくりの)
お姉さん(おばさんが正しいが)がいるヒモブラorトップレスの
ナイトクラブなどへ飛び . . . 本文を読む
50ペンス×2枚=計6分間の楽しみを終え小部屋を出た。
その店以外にも近くには同じような店が結構あったので
ロンドンはじめて おのぼりさんの私は
こんなに安いんなら片っ端から「のぞき部屋」入っちゃおう
ってことで
私の記憶が確かなら7件ぐらいはしごをしたと思う
(ほんとスケベ...よくやるよね。我ながら若さに乾杯)
それでも10ポンド程度使っただけで
英国の若いおねーちゃんたちの裸身をいっぱい目 . . . 本文を読む
もう四半世紀近くも昔の話
アマル青年がはじめてイギリスの地に降りたった時のことだ
そこでまずロンドンはソーホー地区でのお話になっちゃう。
ソーホーといえばご存じの諸兄も多いだろうが
さしずめ日本で言えば東京の歌舞伎町といった言わずもがなの歓楽街
「はじめてのドイツ」とまったく同じようなことをロンドンでもやっていた。
(ほんとスケベでおバカ)
ホテルの若めのコンシェルジェをつかまえて
市内のお . . . 本文を読む
男女の秘め事をつづっていこうと立ち上げた我がブログ
何だか私の不純異性交遊話にながれていきそうな嫌いがあり
投稿を躊躇している中
Gooブログのアクセスランキングを開いてみると
私の仕事に近い男性のブログが結構人気を博しているのを見つけた。
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/
ハンドルネームが北野たけし55さん。
(「ビートたけしのTVタックル」は私も . . . 本文を読む
「ケーテ・ヴォルファールト(Kath Wohlfahrt)」で販売しているオーナメントの一つ
綺麗だろぉ~。ドイツ職人の仕事だ。
日本のもちゃ文化にないオーナメントがいろいろあって
目移りして迷っちゃうんだぁ~ エロおやじにもこんな子供っぽいところもあるんよ!
だから片っ端から買っちゃたよ。
ガラス玉なんか一つ一つ真綿や柔らかい紙に丁寧に包んでもらって
気が付いたらスーツケースぐらいのダンボ . . . 本文を読む
「はじめてのドイツ」話からイメージを変えていただこう。
今日から12月。
街を歩いているとジングルベルを耳にする。
クリスマスが近づくと、私はドイツとアメリカに行きたくなる。
11月と12月に両国をはじめて訪問したとき
子供のようにはしゃいだ記憶がある。
クリスマスの催しが日本のそれとはまったく桁外れに違う。スゴイッ!
楽しい。おもしろい。
街中の露店、商店、デパートなど
そのデコレートやム . . . 本文を読む