女性が結婚後も働きたいと考えることは、今ではもう珍しくはなく、女性に働きやすい環境づくりも少しずつだけど進んできている。
(ちょっとカミングアウトだけど、私の職場が「女性が働きたい会社」ベスト100のうち、ベスト10に入っていた)
とはいえ、奥さんが自分の好きなように働くとなると、夫や家族の理解と協力など周囲の支援が欠かせないでしょう。
で、おもしろいのが奥さんたちの意識とだんなたちの意識 . . . 本文を読む
首都圏の20代の若者の3人に1人は「酒を飲まない」んだって。
市場調査会社のマクロミルが首都圏の20歳代の男女を対象に実施した生活意識調査(2月)で発表していたよ。
「貯金」について
8割は「毎月貯金をしている」
2割は「まったく貯金はしていない」
貯金の金額は1万円未満が最多だった一方、
毎月、3万円台、5万円台、10万円以上している人もいずれも1割いた。
貯蓄の目的は
「い . . . 本文を読む
今日ネットを見ていたら
「ナタリーポートマン、最もエコ・フレンドリーなセレブ」という記事が目に付いた。
「フレンドリーなセレブ」
この言葉の使われ方で
日本の女性誌が造り出した和製英語のセレブとは違う本来の使われ方(「セレブリティ(celebrity):名士、有名でよく知られた人」)をしてそうだと感じたのでそのサイトを拝見。
適切な使われ方をしていることにしばしホッとしたのでした。
「ナタリーポ . . . 本文を読む
この調査(21世紀成年者縦断調査:2008年)を妻の就業形態別に第1子出世率を見てみると、妻が正社員として働いている世帯の方が、専業主婦世帯や非正規社員(パート・派遣など)世帯に比べて出生率は高い。
なかでも「育児休業制度」が勤め先に設けられていて、さらにそれが「利用しやすい雰囲気にある」と答えた妻の場合、3年間に40.8%が出産していて、制度のない妻の31.2%との間にかなりの差が見られるん . . . 本文を読む
「夫の帰りが早けりゃ子だくさん!?」に関連してカキコです。
「21世紀成年者縦断調査(厚生労働省)」ってのがあるんだけど、この調査を見るとおもしろいことがわかる。第5回21世紀成年者縦断調査(2008年)についてのお話ね。
この調査は2002年に20~34歳であった全国のイマドキ男女を対象として始められ、その後、毎年、同じ人について仕事や所得、就業時間などを追跡調査しているもの。
これに . . . 本文を読む
日曜洋画劇場特別企画の「さくらん」を見た。
昨年このブログで紹介した映画だ。
ビデオショップで極彩色で派手なパッケージを度々見かけながら、実は中身はまだ見ていなかった。
極彩色エンタテインメント映画というキャッチで
パッケージには、「まるでヤンキーやんけぇ~」と思わせる土屋アンナの細い眉と派手なアイシャドー。
時代考証無視のはちゃめちゃ映画のような気がして敬遠してた。
というこ . . . 本文を読む
(1)のつづき
働く妻の就労への理解、ジェンダーの理解、男女の役割分担についての意識の違いなどK先生の標本サンプリングと分析がおもしろい。
「日本版一般社会調査」の2,411人の男性の標本に基づきK先生は「働く母を持つ息子は妻の就労に寛容」という結果を導き出した。
15歳のときに、①母親がフルタイムで働いていた、②フルタイムで働いていなかった。この家庭環境で育った男性について以下の質問 . . . 本文を読む
結婚、出産しても働き続けたい....。
そう考える女性は多いはず。
キャリアアップしたいと願う女性にとって、夫の態度や協力が(結婚後・出産後)どうなるかは大問題だ。
では、どんなタイプの男性が妻の就労に理解を示すのだろうか?
妻に一家の稼ぎ頭としてバリバリ働いて欲しい低収入の男性だろうか。
それとも、ジェンダーフリー*といった進歩的な考え方を持った男性だろうか。
ジェンダーフリー…従 . . . 本文を読む