私は仕事柄(内緒ですけど)普通の人に比べると多くの人に会ってきています。
思い起こせば社会人となってから、いろいろな職業を経験し、仕事を通してのべ数万人の老若男女に会ってお話をしてきています。
社会的に地位の高い方から、事業主・労働者(業種も様々)、専業主婦から学生さんまで。
今の職場には、部下も40代が多くなってきて(少子化で若者の数が少なくなっていますね)、最近、彼らの顔をふと眺 . . . 本文を読む
先週、前職の新年会に呼ばれ顔を出した。
前の職場(社長は博多もん)は九州出身の人(福岡・熊本・鹿児島)が何人かいて、飲んでいくうちに話題は九州の男女の話になった。(その席には博多や鹿児島出身のアラフィー女性もまじり)
アマル:九州っていうと「男尊女卑」のイメージがあるけど、今も根強いですか?
弘さん:男尊女卑というと、その言葉から「女性蔑視で女を虐(しいた)げている」といったイメージを受ける . . . 本文を読む
心理学者は、未来を「読む」のが仕事である。
人の感情や本音を読む、ある子どもがどんな大人になるかも読む。会社の寿命や文明の衰退まで読む。とにかく心理学者は、将来を読むのが好き。
で、とてもユニークな視点から、経済を読んでいる心理学者がいる。
アメリカの心理学者でケりー・ペティジョーン二世という博士。
彼は「どんな女性が男性にモテるのかを調べれば、経済まで読めてしまう」というから驚き . . . 本文を読む
最近はYouTubeでアマル好みの(懐かし)シーンがないかサーフィンすることが多くなった。
古い映画だがオードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日(1953年)』は、オトギ話とわかっていながら、日常の中にある奇跡(山田太一さんじゃないけど)として捉えたとき
「身分の違う人、住む世界の違う人との出会い...そんなこともあると人生っておもしろくなるよなぁ..つらくなることもあるけど」などと思 . . . 本文を読む
今日、山田太一さんの脚本による『ありふれた奇跡』を観た。
山田さんの連続ドラマは『ふぞろいの林檎たちⅣ』以来12年ぶりだ。
あいかわらずドラマの登場人物の長ゼリフはときにわずらわしかったり、青臭かったり。ストーリーは起伏がほとんどなく、淡々と出来事が展開していた。山田作品の連続ものの初回はいつもそんな思いをしながら(少々我慢しながら)観ている気がする。
今回は自殺未遂の過去を持つ男女 . . . 本文を読む
三が日も終わり、天気も良いので昼過ぎにちょっと近所まで買い物に出かけた。
正月でもあり、外には人影もまばらだった。大通りのゴミ置き場の前を通りかかったところで、いきなり声をかけられた。
見ると、腰が曲がり折りたたみのスチール杖を突き、つばの広い帽子を深くかぶったバアさん(Around80)が何やらか細い声で話しかけてきた。
(ちょっと、どの家にもいる「お婆さん」なんていうイメージじゃないんだ . . . 本文を読む